『ねないこはわたし』 | カホっ子男児の育ち記録

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家庭保育園とモンテッソーリ教育を柱に、日本の文化や歳時記を大切にした暮らしをめざしています。

カホの第1教室には、せなけいこさんの絵本

『にんじん』(1969年)

『ねないこだれだ』(1969年)

『あーんあん』(1972年)

の3冊が含まれています。

 

 

しかしこの頃

『ねないこだれだ』の表紙を見るだけで、

息子は 「いやあああ!!」と

怖がってどこかに隠すようになってしまいました滝汗

そのため、最近はこの絵本の出番がめっきり激減。

 

(まあ原因は私にありまして、

『こんなよなかに~おばけくん おきているのは~~おばけくん ~~ ヒュー~ドロドロ~おばけくん』と、効果音まで勝手につけ、さぞ怖がらせようとホラー的な読み方をしていたせいかと)

 

 

そんな日々が続いていたのですが、

せなけいこさんが、自らの絵本の制作方法やおばけについての考え方、関わりについて書かれた絵本が最近出版されたと知り、読んでみました。

 

ねないこはわたし

2016年7月版

定価1,566円

Amazon.co.jp

 

一目でせなけいこさんの画風だとわかるあの貼り絵は

本当に独特の美しさと世界観がありますね。

 

 

この本には

それぞれの絵本を作ろうと思ったきっかけや貼り絵についての裏話が詳しく書かれています。

 

 

例えば、『ねないこだれだ』に出てくる女の子が着ているパジャマは、封筒の裏面の紙を貼ったもの。

『めがねうさぎ』が着ている緑の服は、お店の包み紙を使っているそうです。

 

せなさんが小学生くらいの頃、白い紙がかなり貴重だったことから

広告の裏面やお店の包み紙、封筒などを大切に保管して貼り絵をしているうちに、

自然とその姿を見て、お子さんたちも真似をされるようになったんだそうです。

 

貼り絵の製作過程も。

 

 

話は「ねないこだれだ」のお化けに戻るのですが、

今の私にとって、ひとつのヒントがこの本に書いてありました。

 

※以下、一部引用させて頂きます

 

大人のなかには

「子どもが怖がってすぐに寝てくれてよかった」

という人もいれば

「いきなりおばけになるなんて、意味がわからない」

という人もいる。

 

でも描いた私は、しつけのためとか、ましてや怖がらせようなんてつもりは、まったくなかった。

子どもはおばけが好きでしょう。

だから「おばけに なって とんでいけ」と言われたら、

「いいよ、とんでいくよ」

という子もいるの。私の娘もそうだった。

 

もちろんおばけは怖いのよ。怖いけど、かわいい。

怖いけど、見てみたい。

大人になると、(一部略)すっかり忘れてしまうかもしれない。

でも、子どもを見ていると、そういう気持ちがよくわかる。


 

せなさんは決しておばけを登場させて怖がらせるつもりは、なかったのか。。。

 

 

『ねないこだれだ』の絵本に対しては

(私の読み方のせいで)かなり怖い印象が息子についてしまっているのですが

せなけいこさんは、おばけが出てくる絵本をたくさん書かれているので、

今度からは大人目線の変に怖がらせるような読み方をやめて、ただ普通に読んでみようと思いました。

 

息子は今2歳3ヶ月で、

たぶんまだ「おばけ」がどういったものかあまりわかっていないはず。

 

あ~でも、あの白いおばけが出てきたら

また怖がってしまうかもしれないなあ~。。。ショボーン