逆光の中で


人知を超えたところで、すべては繋がっている。


それを感じてきた。


この世界に、勝者などいないし、

敗者もいない。


ただ今を生きている人達がいるだけだ。



人間の寿命は短いものだし、ひとり自分の生き様を、真摯に思い巡らすのがいい。


そして自分の事は自分で選択する。


子子孫孫のその後が気になるなら、自分がお手本になったらよい。


遠い未来の子子孫孫のお金まで心配するから、変な話しになる。


自分の思った通りにならないのが人の一生だ。



世の中は、盛者必衰が当たり前。

変化していく。

しがみつく必要もないが、血が通っている社会がいい。



お金があるから心配事がなくなるわけではない。

どんな人間でも、心配事があるのが人の道。



この世界は、人間が出す良い気、悪い気、色んな空気を、万人が同じように浴びている。


人の嘆きが多くなれば、空気は淀み、この世が暗くなる。


そういう中で、自分の心を平穏に保てる人間がどれ位いるのだろうか。

多くはないだろう。


みんな重たい空気の方に引きずられる。

繋がっているから。

だから、この世を温かさで包み込む世界へ。



お互いに繋がりを実感し始めれば、喜びは、2倍、3倍と波動のように広がり伝わる。

そうなれば心の充足感が、より高まる。