「あなたは私、私はあなた、それを忘れるでないぞ」
大阪市のサムハラ神社を参拝した時、入ってきた言葉。

生ある今世の者は、皆、神聖なる目的を持ってこの世界に誕生する。

ただ誕生した時に、その目的は忘れている。



聖なる目的を探しながら歩む道は、障害物競走みたいな、大なりか小なりかの苦難や困難が待ち受けている。


だから人生を歩んで行くのが怖くなったり、恐れを抱いてしまう時がある。


まだ目にしていない未来の出来事に恐怖心が募り、自分で自分を縛り、自由を失い、暗中摸索が支配する。


そこに心を持っていかれないために、「今」を真っ直ぐ見据えて、「愛」を心の中心に置き、地に足をつけて生きよう。



困難な道の途中で立ちすくみ、倒れてしまうかもしれない。

何度も投げだし、投げやりになりたくなるだろう。


だが生ある限り、また立ち上がれる。

自分を信じられなくなっても、自分を信じようとする源は枯れることはない。


だから気がすむまで立ちすくんで、倒れててもいいんだ。

傷の治りに早い遅いはあるけれど、確実に傷は癒えていく。



そしてまた聖なる道を、自分に合った速さで歩き始める。


少し時間はかかるが、困難を乗り越えた後、果てしなく苦しんだことも、これも一つの貴重な時だったのだと思う瞬間が来る。



このブログを書くうちに、私自身も深く癒やされた。

皆、ありがとう。


運命といえども、苦難多い人生を歩んだ私の弟レザル。 

類まれなる高い徳を持った人間が、現世にいたんだという事を、少しでもこの世界の人に知ってほしかったのです。



そして書いていくなかで、ガリアとレザルの物語が、皆への「愛と癒やし」になればとの思いも生まれ、このシリーズの前半部分をまとめ、本を出版しました。


題名
 『聖なる旅の始まり』
著者
 龍 ガリア
値段
 1540円(消費税込)
アマゾンで購入出来ます。



興味のある方、興味が湧いた方、お手に取ってもらえたら嬉しいです。



皆の心に平安が訪れ、地球の生きとし生ける者達が平和に暮らせることを、ガリアもレザルも祈っています。