久しぶりにブログ。

私は処方によく漢方を使います。
しっかりとエビデンスがでているのは、たとえば、
「インフルエンザと麻黄湯」とか、「肺がんの化学療法でつかうお薬の吐き気予防に半夏厚朴湯」とか、「おなかの手術後の大建中湯」とか、「風邪のひき始めの葛根湯」とか。
漢方薬と、一般的な薬のおおきな違いは、
たとえば、風邪薬っていうのは、PLだのなんだの、ただの総合感冒薬で、
ぶっちゃけ市販されているものと何ら変わりなく、風邪を早く治すものではありません。
(これ、結構ご理解いただけてないことも多いようです)
しかも、この中に入っている「アセトアミノフェン」は、風邪の治癒を遅らせる、というエビデンスがあります。

で、漢方の場合は、風邪の場合、どうやって処方するのか、というと、
まず、その人が基本的に元気か、あんま元気がないか
そして、それが風邪のひき始めか、熱ががんがんでてるときか、なかなか治んないときなのか、
という、まあ大まかにいって6種類の処方が考えられます。
風邪には葛根湯!とはいうけど、もともと体力なさそうだったら香蘇散、とか。
(それにしてもこのパソコン優秀だなー、香蘇散一発で出てきた1)

婦人科領域でも有名ですよね。
当帰芍薬散。美人の漢方と言われています。
だがしかし!便秘がつよいかた、のぼせやすい方(まあ、結構かーっとするタイプ)だったら、
桃核承気湯とか、いろんな選択肢があります。

テニスやって足がつる!こむら返り!っていう場合は、芍薬甘草湯、とか、
メンタルにも使うことがあります。

また、二日酔いには五苓散とか、黄連解毒湯とか。
この黄連解毒湯は、血圧が高い方にも効くことがあります。

私はこういった知識をどうやって手に入れるかっていうと、
本来であれば、勉強会などに行くべき!なのですが、
漢方セミナーなどに行けるときにはいって、んで、あとは昭和40年代に出されている本を参考にしたり、呼吸器内科の先生がかいた漢方の本などを使っています。

サプリメントも馬鹿にしたもんじゃない。
「最近味を感じない・・・」亜鉛が足りない?(勃起不全でも使いますよね)
とか、
「白い肌ってやっぱり素敵!」(やっぱビタミンC)
などなど、一般的サプリメント、として売っているものでも、立派に医療名で保険治療可能なものもあったりします。

とりあえず、科学の力は大事です。
エビデンス、大事。
漢方は、でも歴史っていう大きなエビデンスがある。
漢方っていうと、中国発信!と思われている方も多いと思いますが、
結構日本独自で開発されているものもあり、かなり興味深い分野です。

ちなみに私は、出産前後は五苓散と当帰芍薬散を飲んでいました。
五苓散はむくみ予防(まあ、どうしようもないこともありますが・・)当帰芍薬散は、
血のめぐりをよくし、安産に向けて。

いまでもよくこの二つは飲んでいます。
現在、処方されている漢方は100種類以上ありますが、
医者やってて、ある程度覚えておいても損はないのもありますよん。
(ちなみに呼吸器内科では、小青龍湯、麦門冬湯はよく使うのでは?)


今日は自分の知識を整理するためでもあるブログでした。
市販で手に入るものもありますが、自分の「証」を確認するうえで、
一度は漢方がわかる先生を受診してみるのは悪くないよ。
顔、舌、脈、おなか、で診察するよ~。


ストレス発散で、私はお買いもの!っていうのが大好きなんだけど、
これは研修医時代からの癖?で、めったに買い物できなかったから(忙しくて)、
患者さんがなくなったりした後、ばーん!と買い物をしていたんですね、当時も。

で、この冬と春は、大変でした(笑。
なにが大変かっていうと、妊娠中の「おしゃれができないストレス」と、
「出産後外出できないストレス」がばばーん!と出てきてしまった。
子育て疲れ(っていうほど疲れちゃいないし、真面目にやってないけど)もあり、
産後体型が変わり、いや、まあそりゃあなんとか努力もしてますけど、
下着とかも変わっちゃったりするわけですよ。胸大きくなっちゃってさあ(苦笑。

というわけで、最近のわたくしは買い物三昧。
なにを買ったかいいたくないほど買っているが、
とにかく一番買っているのは下着ですね、上記の理由で。補正もしなくちゃいけないしー。

だがしかし、そんな機能性がらみばかりのことを言っていても、楽しくないので、
結局はやっぱりおようふく!

この冬、春は、出産が終わってだいぶ体型ももどり、以前のジーンズが履けるようになり、
うれしくてたくさん服を買ってしまったのです。
まー寒いこともありましたが・・・。
で、去年全然おしゃれしなかった分を取り返すべく、
せっせと箪笥からいろいろ出したりひっこめたり・・・する時間はないので、
夜中、子供が寝てるときに衣装がえをし、これいる!いらない!とか選別して、
んで消耗品であるTシャツをどどーんとかったり、
消耗品でもないけどワンピースを買ったり、
まあとにかくやっちまってる最中。

ラルフローレンだけで結構買っちゃったなあ、
あと、ロンハーマンとか、
名前もしらないメンズものとか、
靴も子供かかえても大丈夫仕様にしなきゃ!とか、
・・・・。

全部いいわけだ。
でもやっぱりお買いものは楽しいから、働きます!
ごめん、母ちゃんはこうやって稼いで散在してるからいつも貧乏なのー。

さあ、事務所も始動し始めたことだし、
法務局にいまから行って来よう・・・。
今日は過重労働、深夜勤務についての話し合いでした。

意外にみなさんご存じないのですが、
深夜勤務がある程度続く場合、半年に一回、追加で健康診断が必要です。
深夜勤務とは、夜10時から朝5時にかかる時間に勤務することで、
これが月に何回以上あるとやらなければならない!とか、規定があります。

さて、病院というところは、もっとも「労働安全衛生法」から遠いところかもしれません。
残業はみなしだったり、いろんな問題があると思いますが、
本来は認められていません。
これ、医者がみたら、ちゃんと病院に確認してもいいかもしれないですねー。

過重労働も同様で、疲れがたまっていたりする場合、月100時間以上の過重労働がある場合は、
産業医の面接が必要で、さらに健康状態があやういという場合は、健康診断を受ける必要があります。なお、職場には、超過勤務をすくなくするべき、という考え方があります。

医者と労働安全衛生コンサルタントは、似て非なる仕事だな・・・とおもうのは、ここ。
本当に、へんなの!と思ったりします。
医者って、24時間働けますか?みたいなところがあるし、
残業、なにそれおいしいの?って感じだと思うけど、
労基署に行けば、一発アウト、になるかもしれません。
契約書の内容次第ですが・・・。

医者もきちんと、働いた内容に応じたお金が必要ですねー。
医者じゃなくても、ここがあやふやな場合は、きちんと会社と相談すべきです。
・・・たまに、能力がなくって残業ばっか!っていう人もいますが、
それは・・・頑張ってください(苦笑。

これを読んだ人事労務のかた、なにかありましたらこちらにコンタクトを!



母ちゃんは久しぶりにヨガにいった。
腰痛がひどく、足の裏側がのびない!ということなので、
もうぎゅうぎゅうにやられました・・・。

ヨガは、やると眠くなる。
なんでなのかわかりませんが、深呼吸とかの関係なのかな?
簡単なヨガだったら、だいぶ教えられるようになってきました。
・・・肩こり予防、とか、腰痛に効く、とか、そういうレベルですけど・・・。

まあ、ぼちぼち再開していきます。基本的に週一回ペースです。
時間があるときには、スポーツクラブも頑張っていこう。
おかやん、ラスト2Kg減らしたいの。ぶよっとしてるの。
これはいかん・・・。

普段は産業医(労働衛生コンサルタント)の仕事がほとんどで、
東京では臨床はやっていません。
では、どこで臨床をしているのか、といいますと、実は庄内平野(山形)っす。

私が通っている病院は、全国チェーンの病院(っていうと語弊があるかなあ・・)で、
なんでかよく覚えていませんが、通うことになり。
一時期僻地診療に燃えてた時代があり、今もそれはあんまり変わってないのですが、
僻地診療は面白いんですよねー。

まあ、はっきり言って、山形、全然僻地じゃないんだけど、
(ジャスコもニトリもしまむらも何でもあるぜ!)
医者は西高東低の傾向があるようで、医師が全然足りません。
とくに、わたくしは呼吸器内科が一応専門なのではありますが、
そもそも、呼吸器内科医ってものすごーく少ないのです。
(循環器、消化器の10分の1です)
でも、肺というのは、外部に接している数少ない内臓器官なので、
感染症っつーと呼吸器、意外に多いんですよね。

私は当時は珍しかった、内科ローテーションを経ての呼吸器内科就職、という経歴の持ち主ですが、
なぜ呼吸器内科にしたか、というと・・・。
①私がいた病院では、2週に一回の英語論文抄読会が義務だった
②たくさんの臓器をみる自信がなかった(とくに消化器内科)
③一つの臓器で、感染症、がん、膠原病が勉強できる

という理由ですが、
はっきりいって、当時研修医だった私の病院で、一番はっちゃけてたのが呼吸器内科だったのです。
3日に一回は飲み会(しかも夜12時ぐらいから焼肉とか・・・)
外科の先生がビール吐きながら転げまわるカラオケボックスに缶詰、とか。

最近は臨床の勉強がおろそかになってしまっているので、
アップデートしていくためにも、やっぱり現場にはしがみつかないと!