う初めて誰かと一緒にダンスをしたの覚えてますか?


父の仕事で子供の頃家族とアメリカに住んでたわたしは、夏と冬はいつも家族旅行を楽しんでた。


そのとき1度だけ船に乗ったことがある。今で言うクルーザーだろうか。当時乗った船では、見たことないような、とんでもなく小さな狭い部屋だった。

6時だったかな?早い時間に皆いっせいに毎日起こされたのを覚えている。


ボートで向かったのはバハマ。バミューダ・トライアングルの中にある島国。バミューダ

・トライアングルとは、当時小学校で皆が話てた、船や飛行機などが消えてしまう謎の魔のトライアングル。


この船に乗ったとき、夜、曲に合わせ、大人の乗客たちがソーシャル・ダンスを楽しんでた。あまり細かいことは覚えてないが、このときわたしは初めてダンスした。

父と一緒に。


父はきっと踊れる人だったのだろう。わたしをリードしてくれてわたしはただついていけばいいだけで爽快だった。父とのダンスはなんだか気持ち良く、うれしかった。


まったく社交的ではないわたしだったが、その後、大学のときに、クラスメイトが困っていたので、ブラック&ホワイト・ウィスキーのパーティーに一緒に行ったことがある。

豪華なパーティなどによく行くアメリカ人の生徒さんだったので、慣れてるものかと思ってた。

が、ダンスをするとき、わたしの父のような上手なリードをすることはなく、我々はぶきっちょな動きでフロアをさまよった。

もともと、2人とも乗る気ではなかったので踊っても意味がなかったかもしれない。


このパーティにはヒゲ殿下も来られてて、彼の優雅な踊りに、見とれてしまったのを覚えている。


アメリカでは機会あるごとに、皆でバニーホップと言う踊りをすることがあった。前の人につかまって、長い列で皆でうさぎのようにホップする踊りだ。

スクエアダンスなんかもある。

グループでの踊りはなんだか楽しい。


人はなぜ踊るのか?


この質問の答えを当時見た「フットルース」と言う映画でわたしは見つけた。

この映画は実話に基づいていたと聞いた。

踊りや歌が悪影響ということで、映画で描かれてたように禁じられていた町が実際あったのだ。

わたしには信じがたい話だ。


たいした映画ではないと批評はあるかもしれない。が、わたしは、主人公が聖書を持って歌や踊りについて語ったシーンが印象に残った。

ダンスとは、celebration of life、つまり人生を祝うこと、そんなことを言ってたと思う。

つまり、生きてる喜びの表現ではないだろうか、わたしはそう思う。

踊り音痴な友達と主人公が一緒に踊るシーンは微笑ましい。


映画の中での名ダンスシーンはたくさんある。

今わたしの頭にポーんと浮かぶのは「パルプ・フィクション」。

ジョン・トラボルタとユマ・サーマンが靴を脱ぎ、向かい合って踊る名シーンだ。


Pulp Fiction dance scene (1994) YouTube 動画

本当かどうかは知らないが、あの踊りはトラボルタの即興だという話を聞いたことがある。

イキイキと楽しそうで、見てる側もウキウキする。

こんな動きが自然とできたら気持ちいいだろうなぁ。


ダンスとは、踊れなくても、楽しくムーブし、つまり動ければいいことさ。


ラストダンスはわたしと一緒に🎵



Bruce Willis “Save the Last Dance For Me” (1989) YouTube 動画