ダンスドリル選手権北海道大会2019 | 渡部倫子のブログ

渡部倫子のブログ

競技チアダンス、コンテンポラリーダンス、モダンダンス専門の渡部倫子の日記です。



今年度は
新川高校ダンス部さんの
ダンスドリル選手権大会
振付アレンジ指導に
少しかかわらせていただきました。

大会当日に一発で決まらなかったものの、

6月末に
協会推薦枠に合格し、
見事、、全国大会出場が決定したという
お知らせがきました。



みんなに伝えたのは、

1、練習は本番のイメージをしながらやる。
2、うまくいかないことに執着して練習しない。

の2点です。

2は意外かと思うでしょう。
踊る本人たちが考えていることもあり、
やってみたら、なかなかやりこなせなかった、、
ということもあります。

2、3回やってみて、
見えてこなければ、
別のものを試してみる。

すごく困ったら、
そこは任せて。ということ。
一見回り道のようでもこれは案外近い。

チア初心者ばかりの集団です。

わずかな回数の中、
毎回、ここはどうでしょうか?
これを教えてほしい!
とたくさんの質問が出ていました。

真剣なまなざし。
熱い涙もありました。


テキパキとどんどん
伝えられる精一杯を伝えました。



DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!DASH!

本番、終盤、
やや合わない部分が!

即決に繋がらなかったと報告を受けて、

この事実をどう捉えるか、
を書いて送りました。


時間とお金をかけて、
必死に努力しました。
でも、うまくいかなかった。

それをどう自分の中で理解、処理するかです。

まず、

頑張った人はみな成功する、とは限りませんから、
だとしたら、何かに向けて取った行動に
自分自身が満足できたかどうか、
ということ。



「満足」は
生きる喜びです。

どうあっても、
満足できない人はたくさんいます。
発信(コミュニケーション能力)が足りなくて
我慢してしまってる場合もあります。
満足できないと感謝もありませんね。



メッセージを聞いた
みんなは、誇らしげであり、
満足そうだったと聞きました。

「自分の頑張りに賞賛を送り満足できたなら
あなたのダンスのある人生はとても豊かで楽しいものになるでしょう。」

と結んでおいたのです。


一見矛盾してそうですが、
やはり、こうだと思います。





ほんとに
おめでとう🎉

さらに頑張っていきましょう!