着物と日本と和の心を愛する 美澤道子です。
春休みの娘たちと、また、ひとり静かに、ゆっくりじっくり読みたい素敵な本が発売されました。
このブログでもご紹介している、私を教え諭し、導いてくださる今野華都子先生の新刊です。
自分はなんのために生まれてきたの
どう生きたらいいのか分からない
何をしたらいいのか分からない
と訴える子ども達に、大人は明確に答えてあげられなくなり、その結果、人々は地位や名誉や損得を追いかけ、刹那的に生き、『古事記』に書いてある私達が受け継いだ「大和魂」という判断基準さえ見失いつつあります。
私達の子どもが子育てをする時、これからの進路(生き方)を決めなければならない十二歳ぐらいまでの子と親が一緒に読んでほしいと思って書きました。
(あとがきより抜粋)
私自身、十代〜二十代〜三十代と、生き方に戸惑い、時に心身を病むほどの迷路にはまり抜け出せずにいたこともありました。
しかし、今野華都子先生と出会い、日本人として、大和の民としていかに生きるかを学ぶ機会をいただき、自分の歩む「道」を見出せました。
今も、ひたちなか市で月一回開催されている古事記塾で、今野先生、塾生の皆様と共に古事記を読み、考え、得た学びをシェアしています。
私が得た学びを、自分自身のみならず、家族、子どもたち、友人たち、そしてこのブログを目に留めてくださったあなたへお伝えしたいと思い、この本を紹介させていただきました。
あらためて、カバー冒頭の今野先生からのメッセージを引用します。
日本人は誠実、勤勉、卑怯なことをしない。
親切で清潔好きで、優しい人、
自分の損得だけを主張しない思いやりのある民族。
これは世界中の人たちが日本人に対して抱いている印象です。
その本になっているのが『古事記』や『日本書紀』などの神話や民族の歴史を共有することでした。
仏壇の祖先に手を合わせるように、
神棚、神社に手を合わせ祖先から命のリレーを感じながら
自分の中にも受け継がれている祖先の魂を感じられ
『古事記』が少しでも身近になったら嬉しいです。
Amazon他、全国の主要書店にて本日より発売となりました。
どうぞお手にとって、お読みください。
本日の今野華都子先生のブログ記事です。