今日は、私の母校でもあり、娘が通う小学校の卒業式でした。

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PTA本部役員になってから、毎年の入学&卒業式に招待されてますが、自分の子どもが関わらない年でも、子どもたちの無垢な瞳と澄んだ歌声や呼びかけに、毎年、涙腺が緩みます・・・💧





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画像は、六年生の担任の先生たちの袴姿。



それぞれに個性があり、袴姿は凛々しくて素敵だなぁ、と見入ってしまいました。



きっと、先生たちで相談して袴にしましょうとお決めになったのでしょうね(^-^)



一番奥の先生の足元がブーツというのも、ツボです。



最近、“着物警察”なる、私設着物取り締まり係の悪業がニュースでも話題になっていましたが、私は、結婚式や茶席など、よほど正式な場でなければ、何をどう着ようが自由でいいのではないかと思うのです。


大正から昭和にかけて、洋服と着物が混在していた時代は、着物に帽子やヘッドドレスはあたりまえですし、とても素敵なデコラティブなボンネ(太めのカチューシャのような髪飾り)を合わせたりして、それはそれは素敵なのです💖


私が参考にしているのが、この3月いっぱいで終わってしまいますが、NHK BS3で朝7時15分から再放送している「花子とアン」に登場している得意なキャラクターの宇田川先生という女流作家の着物とヘッドアクセサリーのコーディネート。

(こちらのリンク先にその素敵なコーディネートの数々が載っています)



話がそれましたが、周りに迷惑をかけず、本人が楽しんでいる着物のお洒落ならよいのでは? ということです・・・☆





さて、そうは、思っている私ですが、卒業式は娘のハレの日でありますし、私も正式な場ではきっちり装いたい性格なので、昨年の卒業式では、以下のように・・・

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実母の一つ紋色無地に、亀甲の吉祥紋の袋帯という、フォーマルコーディネートでした。

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まだまだ着物修行の道は長いですが、
TPOに合わせて、自由に装えるようになりたいものだと思い、楽しみながら精進の日々。




着物はいったん着付けと、簡単なルールを覚えてしまえば、それほど難しいことはないと思うのですが、今日の卒業式は、雨模様ということもあり、ほとんど着物姿のお母様は見かけなかったのが寂しい・・・




世のなかに、もっともっと着物を日常に、ハレの日、と楽しむ女性たちが増えたらなぁ、と思っています。




下の子が卒業するまでには、まだあと3年ありますが、来年は、着物で参加しようかしら・・・(洋服スーツは同じものしかなくて💦 )



着物は、また、冷え込む体育館では足元まで暖かいのがありがたいのです。