物で溢れかえっている我が家。

物が多いと、暮らしが疲れる、そんな風に感じだして、断捨離の本やミニマリストの本を読んではこんなふうに生活したいと思うようになりました。

 

でも、捨てるって、なかなか勇気がいって。

 

特に、高そうないただきもの、とか、思い出の品、とか。

 

それでいて、大切な写真の整理などはついていなくて、どこに保存されているのかわからない写真たちはいっぱいあって。

 

でも、生活を一新するためにも、やっぱり片付けたいと思って。


 

そして、最初に片付けたもの。

それは葵の参考書や問題集でした。

 

中学受験のために揃えた参考書も残っていて、中学生になってからも使えるかな、なんて思ってとっておいたものもありました。

不登校になってからは、勉強こそがこの泥沼から抜け出す方法だと思って、ネットでよい参考書を調べては、買っていました。ネット授業のある問題集なども調べたり、受験用の月刊問題集なども買ったりしました。

そして、ほとんど使っていない問題集が増えていきました。

 

それを。ほとんど新品同様のそれを。全部ひもで縛って、紙ごみの日に捨てました。

 

いつかやるだろうと思って、取っておいたもの。それを捨てるのは未練が無かったわけではないけど。

 

でも、それを捨てた時、ここから新しい生活が始まるような気がしました。

 

葵はいつか、私の買ってきた問題集ではなく、自分で選んだ問題集をやっていくでしょう。

その時に、必要な問題集を買えばいい。

 

私は子どもの領域まで、物を増やしちゃってたんだなぁ。



 

 


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