不動産を取得して、

いわゆる「不労所得」ってやつで、優雅な老後を暮らし、私の死後は葵の収入の足しにしようと考えた話。

その後、どうなったかと言うと。

 

まず、葵に相談しました。

「不動産、どう思う?」って。

「あー、いわゆる不労所得、ってやつね。」と、葵。

そんな言葉を葵知ってるなんてちょっと意外。それを考えたこともあるのかな。

そして、内容を話すと、

「お母さんの年金は少ないし、俺は援助するのは嫌だからね。年金の足しにするのはいいけど、借金して俺に迷惑かけないでね。」

と、念を押されました。

 

 

 

意外。

だって、こっちは不登校で脱線中の葵の将来の心配もして計画してるのに、葵は私の老後資金を心配してるなんて(笑)。

 

ま、どっちでもいいやと思って、そこから不動産屋さんに勇気を出してコンタクトをとり、情報を集めたり、不動産の本を買って勉強したりしました。

 

結果。

不動産は私でも買えます。たいした頭金無くても。

しかし、良い不動産は無理です。

ボロボロで、私が年老いた時に同時に年老いてしまうアパートや、貸し出ししても赤字になるようなマンション、そういう不動産にしか、私には手が届きません。

 

不動産は、儲かるラインと損するラインがあって。

儲かるラインに立つには、豊かな財源と土地が必要で。

あるいはそれがなくても、やりくりできるだけの充分な知識が必要で。


で、


私には無理だな。

というか、私は手を出さない方がいいな、と感じました。

 

私の豊かな老後計画、そして、息子が望んでもいないような不動産計画は、これにてEND.


でも、いろいろ想像を膨らませて楽しかったし、勉強にもなってよかったかも。

 

やっぱり欲張らない生活が私にはむいているんだろうな。

 

 

さ、気持ちを鎮めて、ヨガをやろう。こころ清らかにね(笑)

 

速乾・しわにならない・おへそが出ない、そういう服がヨガにもゴミ出しにも活躍し、またパジャマにもなります(笑)

やっぱり私はずぼらです。