ブロ友さんも様々な見解を述べられている
私も参加しよう
私の見解は・・・・
トランプ氏の試みは思うようにはならないだろう・・・です
そもそものアメリカの今の苦境は・・・・
生産する以上に消費しようとするアメリカ人気質・体質が根本原因である(そういう層が多いということ)
トランプ関税の"最大の犠牲者"はアメリカ人…米紙が報じた「日本車に勝てないアメリカ車」の不都合な真実
・・・・略・・・・
■「チキン税」が生んだ自動車産業の歪み
大幅な関税強化は消費者を困窮させるだけでなく、長期的にはアメリカの自動車産業全体を弱体化させるおそれがある。
類似の関税によって、すでに市場に異変が生じた実例があると指摘されている。
アメリカで1960年代から続く奇妙な制度に、通称「チキン税」がある。
輸入ピックアップトラックに25%の関税をかける制度だ。
当初はアメリカ政府が、ドイツの鶏肉輸入税に対抗するために打ち出した措置だった。
ところが、全米公共ラジオ(NPR)が取り上げるように、この関税は今日まで50年以上にわたり続いている。
その結果、アメリカの自動車メーカー各社は、海外勢との競争が少ないピックアップトラック分野に力を入れるようになった。
そして、その反動として、競争の激しいコンパクトカー市場からは徐々に手を引いていった。
レイモンド・ジェームズ社のチーフエコノミスト、エウヘニオ・アレマン氏はNPRの取材に対し「関税の作用の一つに、市場の歪みが挙げられます」と指摘する。
「ピックアップトラックへの25%関税がもたらした歪みのせいで、アメリカ自動車業界はコンパクトで安価な車を造りたがらなくなったのです」
・・・・略・・・・
この記事が示すように(詳しくは元記事を読んでいただきたい)自動車ばかりでなくほとんどの製造業においてアメリカ(人)は消費者(お客さん)のための物造りをしない
自分の都合でしかそれをやらない
相手の国の事情に合わせたモノづくりなぞ考えていない
今回の関税政策はアメリカ没落の第一章になる気がする
日本としては・・・
愚直に誠心誠意なものづくりを続けるしかないのではないか
関税のせいで高くなっても欲しい人には売れると信じて・・・・
メーカーさんの努力に期待しよう
