天然の蓮の葉を使ったボタニーペインティング

練習用に届いた蓮の葉を並べております

いい香りでまずは心が穏やかになっていきます


一枚一枚が違う葉脈、柄、大きさ、

どれを見比べたって同じものはありません

天然だからこそ



これって

私達もおんなじこと


子どもたちも

もちろんそれぞれ違う。



同じお腹で育って産まれてきても

もうすでにその子は世界中でたった1つの輝き




私には3人子どもがいます。

小学5年生の次女は

発達障害の自閉症スペクトラム。


場面性緘黙、母子分離不安症、感覚過敏という特性も持っています


見た目は特性を持っているとはわかりません


「普通に見えるのにね」

この言葉に私はどれだけ苦しんだか。


普通ってなんでしょう



今でこそ

個性を尊重しようとなってきましたが

それでも

同じことを足並み揃えてやるのが良しとされている考えは根強いものです



そんな中で

次女の出来ないをできるに変えたほうがいい

という意見も多く言われてきました


でも

出来ないことはできません

次女にとってはできない事がある自分をさらに確認する作業になってしまうんです



私はそんな特性のある次女がとても好き

出来ないをみるよりも

出来ることをどんどん伸ばしたいと思っていました


その一つが芸術活動

と言うと難しそうですが

工作、塗り絵、お絵かき、、

出来ないところはサポートしながらたくさんやってきました



すると

言葉で説明できないことを絵で描いたり

気持ちを色で表現したり

心の中のものを外に出している

ことに気づいたんです


手が汚れるのが嫌だと思えば自分で工夫するようにも。

集中できる時間は短くても

それもその子のいいところ




と自信を持って言えるのも診断を受けた小学1年生から5年間試行錯誤してきたから。




蓮の葉を手にしながら想いを巡らせています



(続きはまた、、)






読んでくださってありがとうございました
健康と安全でお過ごしくださいませ

michikake