絵本 あたらしい ぼく | 足裏から心とカラダをゆるめるフットリラクセーション 英国式リフレクソロジー 【loke lani ロケラニ 】横浜元町

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絵本 あたらしい ぼく

シャーロットゾロトウのかく絵本は 
どこか情緒的で、
時に詩的で、
語り過ぎなくて、

行間を詠む日本の俳句のような風情にどこか繋がるところがあると、

わたしはそんな風に感じている。

この、『あたらしい ぼく 』は、
初めて読んだ時に
すごくもやもやして
心がざわついて
少しばかりの嫌悪感すら感じたのに、

いつまでも忘れられず、
時が経つにつれ鮮明に思い出され、
何度か本屋で読んでみては棚に戻し
ということを繰り返し、
今は手元にある
大切な絵本の一冊になった。


心がざわついたのも、
嫌悪感を感じたのも、
絵本がそう意図して描かれたものではない。(と、わたしは思っている。)

それは、わたしの今まで経験してきたなにかが、
その絵本を読むことによって、刺激され、引き出され、あかるみになったからこその反応で、
それがいい悪いも、
正しい正しくないもなく、
ただ、そう感じたという現象が立ち現れただけだと受け止めている。


絵本の話とははなれるが、
日常の中にも時々、
そうした思いにかられることがある。

そうして、もやもやとしながら、そこで蓋をしてしまって、
向き合えば出会えるであろう根っこのところまで辿り着けないまま、
忘れ去ろうとしてしまうこともある。

そうすることが、
その時には必要だったから
きっとそうしたのであって
そこに反省や、罪悪感は必要無いと思っているが、
それでもいつか、
ほんとうの根っこに
出会いたくなったのなら、
怖さを乗り越えて
出会いにいく勇気を
持ちたいと思う。


そして、
いつかそうしようと思ったなら、

それはいつかではなくて、
今、なのかもしれない。



胸焼けのような、
言葉にしがたい後味の
絵本、
それが
『あたらしい ぼく』だ。



*全て個人の感想です。