障害がある子を育てる場合、
健常児を育てる場合とは異なるストレスがつきものです。
しかし、子どもの生まれ持った特性は
簡単に変わるものではありません。
健常児に追いつくのか。
勉強だけでもなんとか普通級と同じペースで
やってほしい。
なかなか『期待』は手放せないものです。
しかし、その『期待』によって親自身は
自分で自分の首をしめるような
状態に陥ってしまう。
どれだけ頑張っても変わらない、
この子さえうまくやれるようになったら
親である自分のストレスはなくなるのに。
こんな実感のある方は、こんな問いかけを
自分にしてみてください。
子どもにはできないことがたくさんある。
それでも、自分が、家族が幸せに暮らしていくには
どうすればいい?
自分の生活の中に、この『子育て』をどう『落とし込む』か。
そんなイメージで考えてみてはどうでしょうか?
