久方ぶりにヒプノセラピーのセッションを受けました。

 

5月の教会でのコンサートのことで必死で

ヒプノセラピーから遠のいていたのですが、

さえさんとの交換セッションでクライアント役を

させて頂きました。

 

ヒプノセラピーと潜在意識の凄さを改めて感じた

素晴らしいセッションでした。

 

まず過去生。

遠山の金さんに出てくる奉行所みたいな所で

身に覚えのない罪を被せられている。

「言っても信じてもらえない、分かってもらえない」と

諦めているが、心の奥底に悲しみがあるのを感じます。

 

それが今世の20代の時から続いている

罪悪感に繋がります。

頑張ってるのに分かってもらえない。

両親にも受け入れられず、

親不孝な娘だと思い込み、

罪悪感を感じていた。

 

そして、罪悪感を感じる原因を探りに

幼児退行。

 

母親のお腹の中で心臓の音と振動を感じます。

母に守られていて

母と父がお腹に手を当てている。

無償の愛を感じます。

 

父と母はこんなに愛情を降り注いで

くれていたんだと実感し涙が溢れ出た瞬間、

罪悪感なんて感じる必要なかったんだびっくり

とハタと気付きます。

 

 

毎日ピアノを8時間練習しても結果を出せず、

音楽院を卒業しても親に認めてもらえず、

音楽の道を諦めてしまった自分をずっと不甲斐なく思い、

両親に対しては親不孝な娘だと罪意識を持っていた。

 

けど、それは私の思い込みで、勝手に自分に課していた罪だった。

 

私の中には両親からの深い愛が根底にあるから、

もう、堂々と生きたらいいのだ。

ピアノも堂々と自信を持って弾いたらいいのだ。

 

 

お腹に手を置いているお父さんとお母さんに

何を伝えたいですか?とさえさん。

 

「ありがとう!」の一言に尽きる。

今までは「ごめんなさい」だったけど。

 

 

 

今、亡き両親のため、20年ぶりに演奏する

コンサートを3週間後に控えている。

 

そんな時に、ヒプノセラピーで

両親の無償の愛を身をもって感じることで

罪悪感から解放され、自分を許すことができるとは、

なんて究極の方法なんだ!

 

さえさんの急がない、でもテンポ感のある誘導で

考えることなく、直感的に感じたことをポンポンと

言えたので、上手く潜在意識を引き出せたのだと思います。

無理強いが全くないので、100%信頼できたのも

大きかった。

 

さえさんに大、大、大感謝です!!!

 

 

これで、5月13日、

亡き両親の記念礼拝にて

心から感謝を込めて

自分を信じて

オルガンを演奏することができます。

 

母が通っていた大和キリスト教会で

母が待ち望んでいたパイプオルガン

(母が亡くなった直後に教会に設置された)を

私が弾き、フルートとトランペットを

父とご縁の深い方々が演奏してくださいます。