最近私は、あることがきっかけで、

諦めていたピアノを再開しました。

それまでは、極度のあがり症で、

今思い出してもゾッとするような

悪い経験が重なって、ピアノを見ると

拒否反応で筋肉が硬直するぐらい

トラウマがありました。

 

それでも幾度となく、トラウマを克服しようと

ステージに上がりますが、どうにもこうにも

気持ちも体もコントロールできず、毎回

自分と葛藤しているうちに終わり、

もう二度とやるまいと思うのです。

ピアノから離れてはまた戻りを繰り返して

今回、10年ぶりの再チャレンジです。

 

以前のブログでセラピスト、

ちずさんのセッションで思いがけず、

亡くなった父が出てきたことを書いたことが

あります。それがきっかけでピアノを再開し、

音楽活動の第一歩を踏み出せました。

 

トラウマの裏には父の存在があったんですね。

父の存在が大きく、父が築いた立派な城を誇りに

思っているが故に感じていた重圧感、プレッシャー

があった。

期待されてるのに、私には全然できないという思いで

自己卑下、萎縮していたと気づきます。

私が勝手につくって年々頑強にしていった砦。

それを取り払って、私は私 で歩けるように

なることを父も望んでいて、見守ってくれている。

 

自分が何につまずいているか

分かれば、乗り越えれそうな気がしてきた。

 

不思議に、父がハードルになってたことが

分かったら、徐々に体の力みも無くなったきました。

ピアノ以前にガチガチで字を書くのも

手が震えて大変だったけど

気がついたら、ペンをふわっと持ってスラスラと

書けるようになってる。

当たり前のこともできないくらい緊張して

出来なかったのです。

今はとっても楽。

多分、顕在意識でリラックスしようと思っても

限界があるんです。

ピアノを見るだけで感じる恐れや重圧感。

その原因を潜在意識で分からないと。

 

私のピアノに対するトラウマが

頑固な汚れのように

他の様々なトラウマもしつこくて、

顕在意識でどうにもならない場合が

多いのではないでしょうか?

 

暗闇の中にいたら何度でも

石に躓いてしまう。

けど石が見えたらもう、

躓かない。

 

音符ヒプノセラピーで自分の足元を照らしましょう音符

 

では、今日も皆さんが自分らしく、心地よく過ごせますように。

 

クラウド ミチホ

 

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