コロンボの次の寄港地は同じくスリランカのハンバントタでした。

ここは観光するべき街の近くでもなく、船会社主催のツアーも港から随分離れた国立公園に行くだけだったので下船しませんでした。

あとからツアーに参加した皆さんに聞いたら雨の中何時間もかけて到着したのはぐちゃぐちゃの国立公園で、見られたのは数頭の象さんだけだったらしいです。

船上から見える港の風景に違和感を感じました。

だだっ広い港には、コンテナも並んでいますが、多分中古車みたいな、有り得ないくらいの数の自動車が並んでいるのです。

クレーンには中国語が書かれています。

色々調べてみたら、この港は2017年から99年間中国にリースされているという驚きの事実がわかりました。

中国がアフリカや中米の国々にも行っている「債務の罠」にはめられたという事のようです。

経済的に困窮している国に救いの手を差しのべるフリをして、実際は返済不可能な金額を高額な利子を付けて貸し、返せないなら借金の形に港をもらっちゃうみたいな意地悪な高利貸しですよね。

スリランカの地図を見てみるとハンバントタは好立地なんですよね、外国船を出入りさせるには。

どうかインドやアメリカ、そして我が日本も協力して何とか中国によるスリランカ侵略を阻止してほしいものです。

次の寄港地はタイのプーケット島です。


島内で一番賑やかなパトンビーチに近い海上に停泊してテンダーボートで上陸しました。

PATONG と BEACHの間からミレニアムさんが小さく見えました。

ビーチ沿いの屋台のひとつですが、山盛りの昆虫です‼️

プーケットはミレニアム下船後にシンガポールから飛行機で戻ってゆっくり滞在するので観光はせず、後々泊まる予定のホテルに行きました。

なぜかって、インドで購入したお土産、スリランカでチャミンダさんにもらったお土産、帰国後東京で着る冬物衣類、そして何と

船内でいただいたシャンパンとワインまでこの先しばらく必要ない物をまとめて数週間後に滞在するホテルにちゃっかり預けに行ったのでした。

その後は身軽になっちゃってGood idea!でした。

タイの次はマレーシアのペナン島です。

船内で使えるお小遣い、オンボードクレジットを使ってタダで寄港地観光ツアーを利用しました。

こんなケーブルカーに乗って標高830mのペナンヒルに上ります。

入口はものすごい人で長蛇の列でしたが、ミレニアムツアーのメンバーはスイスイとファストラインから優先して乗れました。

料金表を見たら「外国人➕ファスト」は一番乗車料金が高いのです。

タダなのに、ラッキー✌️

登った先には吊り橋みたいなキャノピーもあって楽しいウォーキングです。


ガイドさんが爬虫類や虫達を見つけては説明して下さるのですが、めっちゃ訛りの強い英語なので理解するのが難し過ぎ💦でした。

頂上からの景色も最高です。

こんなところにも登りました。



遥か彼方にミレニアムさんが私達の帰りを待ってくれてます。

お天気も良く、景色もキレイなんだけど、私が見たかったのはね、

⬆️こういうの、ダスキーリーフモンキーというサルです。

最初に高い木の上に座っているのを見たんだけど、カメラに収めるには遠すぎるしと、もたついている間に見えなくなってしまいました。

その後、最後まで彼らの姿は見られませんでした😭

まあいいか、次にまたこの辺に来る目的ができちゃったんですから。

最後はマレーシアのポートクランでした。

ここでもオンボードクレジットで寄港地ツアーを予約していました。

バスで2時間くらいかけてクアラルンプールまで行きました。

先ずは王宮前にて騎馬衛兵隊の交代式を見ました。

一連の動きが終わると待機すべき場所に戻って動きを停止します。

万一、蜂🐝が飛んできたり、鼻の穴が痒くなったしたらどうするんでしょう。

お馬さんも本当にお利口さんですね。

我が家のわんこ達にも見習ってほしいくらいです。

何とか広場です。(笑)

目的地に着いても暑いのでクーラーの効いているバスから降りられません(笑)

バスの紫外線防止フィルムが貼られている窓から撮ったペトロナスツインタワーです。

入り口にあるレーシングカーです。

めちゃくちゃ大きなクリスマスツリーです。

バカでかいビルを作ったもんですね。

バスの中でもガイドさんがこのビルの建築経緯を詳しく説明されていましたが、タワー1は日本の会社、タワー2は韓国の会社が建設し、41階と42階にあるスカイブリッジはフランスの会社が担当したそうです。

ややこしいですね。

韓国側のタワー2が技術不足の手抜き工事をしたので傾いている!という噂があるので、私は高層階には絶対登りたくないし、けっこう離れたところから見るだけがいいと思います。

ちなみに見た目は傾いていませんでした笑笑