第88番大窪寺への自動車遍路道は、県道3号を進んで国377号に合流して単純です。距離も大差ないし高低差は少ないですので、最短ルートになります。
一方でお遍路地図の点線遍路道は、なかなか複雑です。旧道、山道への出入りが多く、また地図では省略されている道があります。
案内矢印が概ね設置されているので、それを見落とさなければ大丈夫なのですが、見落とすと厄介です。悪天候時や薄暮時にかかる時は、自動車遍路道が無難です。
さぬき市のパンフレット地図が詳しいので、おへんろ交流サロンで入手されたるのが良いと思います。
地図A

地図B

前書きが長いのはいつものこと。
13時01分

「天体望遠鏡博物館」を出て直ぐの左カーブ。
13時02分


お地蔵様。

東谷庚申塔。
青面金剛は庚申信仰と結びつけられて病気平癒にご利益があるとか。
13時04分

道路右手に地蔵堂。
13時05分

暫くは、国377号を進みます。道は斜度を増してきます。
13時05分

ここも直進。
13時07分

地蔵堂。
13時11分

国377号の旧道に進みます。地図Aの①の分岐です。
13時11分

13時14分

いかにも改良前の三桁国道の感じの道。
13時16分

登り切ったところ、左手に遍路道分岐。旧国道は、切通しで峠を越えて行きます。
地図A①の「山道に入る」との箇所。

「三十六丁」の丁石。

13時16分

13時16分

左手を登って行きますが、直ぐに舗装路に合流します。
13時16分

13時18分

遍路道の峠を越えて下りになります。
13時19分

13時20分

国377号の旧道に出ます。地図A②の地点です。
13時20分

旧国377号に出て左折して下って行きます。
13時22分

国377号に合流します。横断して正面の擁壁の上の道を登って行きます。登り口は左手。
地図Aの②~③の地点です。
13時22分

13時22分

13時22分

13時23分

ここも、国377号は切通しで、この先で合流します。
13時23分

13時23分

「三十四丁」の丁石。
13時23分

竹林の遍路道を下って行きます。
13時24分

13時25分

13時26分

国377号の旧道に出て、左折下って行きます。
13時26分

13時28分

振り返り画像。
画像左手、少し上ったとろに遍路石があります。
13時27分

「三十三丁」の標石。
13時27分

でべそ石は見当たりません。この辺の山肌の露頭にはあるのでしょう。
松山市の白石鼻も「和泉層群」で、おそらくはこんな石かなとは思いますが、推測するのみ。
13時28分

13時29分

旧国377号を下って、国377号に出て左折です。
13時30分

しばらくは、国377号を進みます。
右コーナーの左手に休憩所があります。
13時31分

お遍路休憩所の傍に丁石があります。
13時31分

「三十丁」の丁石。
13時31分

13時32分

溜池。
13時32分

真ん中は「二十九丁」の丁石。
13時35分

右手、「野田屋 竹屋敷」のある交差点。
13時36分

道路右手の風景。杉の木の独立樹。お寺?神社?と思ったのですが、民家のようです。
13時39分

地蔵堂。
13時39分

上部破損して「丁数」は不明ですが、丁石です。
13時40分

地蔵堂を過ぎて直ぐに遍路道は左分岐です。
元の遍路道はこの先、国377号を進んでいました。画面右端に丁石があります。
その先に、徳右衛門遍路石があり、槙川庚申塔もその近辺にあるようですので探索してみました。
13時40分

「二十一丁」の丁石。
13時40分

13時43分

国377号と県3号との分岐点に遍路石があります。
お遍路資料より
「☜四國八十八番大窪寺道」
「四國第八十八番奥之院/阿波國大滝寺江 百五十三丁」
「名古屋市西道塩町 伊藤萬蔵」
だそうです。
この近くに徳右衛門遍路石があるはずなのですが、発見できませんでした。
G地図ストリートビューで確認すると、葛の茂みに埋もれていたようです。残念。
13時44分

13時40分の地点に戻って、少し進んだところ。
13時47分

13時48分

女体山の岩峰がうかがえます。
13時50分

13時51分

遍路道分岐です。地図B④の分岐地点です。
13時51分

廃屋の軒先を進みます。
13時51分

13時52分

「十七丁」の丁石。
13時52分

「十六丁」の丁石。
13時53分

「十五丁」の丁石と大師座像。
13時54分

お遍路矢印に従い左折。
13時54分

舗装道路に出て右折。
13時54分

13時56分

橋を渡ります。
13時57分

この先、また、山沿いの少し開けた場所を通過します。
13時58分

それらしい道はあるのですが、矢印板もお遍路マークもなく不安になってきています。
国377号が川の対岸に見え隠れしているので、改良前の第88番大窪寺へ向かう道であることは間違いないと思っていたので、点線遍路道を辿れないだけだろうとは思っていたのですが。
G地図ストリートビューで確認すると、この沢の手前に右に折れる道がありました。よく見ると、白い矢印板があります。おそらくここの箇所が地図Bの青〇の地点と推測されます。
仮に、遍路道が見つかっていたとしても、川を越えて国377号に出て、国道から川沿いの遍路道に進んで、また川を渡ってこの道に合流するようで、中々の迷宮のようです。
14時08分

保存協力会の古い遍路札。取り合えず、第88番大窪寺には辿りつけると確信しました。
第12版での遍路道は、13時40分の地点からこの道を進むよう指示されていました。
14時09分

右から合流する細い道に「六丁」の丁石があります。
地図Bの緑〇地点です。
ここからは、舗装路の遍路道になります。
14時10分

14時11分

右端は「五丁」の丁石。
14時14分

破損した「四丁」の丁石。
14時14分

有名な「70歩」の看板。
14時15分

「三丁」の丁石。
14時16分

「二丁」の丁石。
14時16分

第88番大窪寺着です。
今思えば、時間が早いので、引き返して点線遍路道を探索しとけば良かったと思うのですが、結果論。
この日は、低気圧が日本海にあり、午後から明日明け方にかけて前線通過に伴い、一部山沿いでは雪の予報でした。
お参りをしている時も、風が強くなって雲が厚くなってきました。
先の花折峠の馬の墓や、徳右衛門遍路石、槙川庚申塔、兼割庚申塔 を訪れることができなくて心残りがあります。
次があるとしたら、やはり、この道を辿ることになるのかな。女体山の遍路転がし越えないとの気持ちもなくはないのですが、、。