これさえなかったら。の男 | アラフォーMana 男たちキテレツ大百科

アラフォーMana 男たちキテレツ大百科

アラフォー。
出会う男はダメンズばかり。
どうしてこうも先のない恋愛ばかりを繰り返すのか。
ただ生きてるだけの毎日でも、
いつか光が見られるように、
日々のこと、男女のことを綴ります。

「これさえなかったら、あとは完璧なのに」

 

そう思った時、

ああそうか。これがあったから、つまり今、彼は私と出会ったのだな。

 

つまり、これが原因で、彼は独り身になったんじゃないかという疑惑は

私の中で確信へと傾いています。

 

どうしていつもいつも、ドリームキャッチャーのように、

未来へのドリームがなくなるような男に出会ってしまって、

ホイホイ捕まえてしまって、そして、最後の方には

「でも、今この人を手放したらダメなんじゃないか」

という往生際が悪い感じに自分を悩ませてしまうのでしょう。

 

 

お久しぶりです。

私は生きています。

今日も悩みを抱えて。

 

 

彼とのロマンスを書いたのを最後に筆を止めてしまっていました。

その間には、数え切れないくらいほどの喧嘩をして、

別れるという言葉が二人の間を飛び交っていました。

 

私の人生、毎回毎回、この人がもう最後の恋

と思うほどの熱い想いを抱いて、最後には打ち砕かれるのがシリーズ化してます。

 

彼は、

バツイチ・子持ち・酒呑み

でした。

 

私はバツイチでも構いません。

子供がいるのも、子供と会おうとしない父親よりも、

子供を大切にするのは良いと思っていた。

 

それでも、週に1度しかない休みの日に毎週子供と会って、

私との時間は夜の8時頃から。

そしてその頃には酒を飲んでベロベロになっていたりする。

 

この前の日曜も夜から二人で飲みに行き、

その日に限って私は原因不明の腹痛に襲われて、

お店のトイレに何度も駆け込む事になりました。

 

彼は隣の席の人と意気投合して、お会計して後もドンドンお酒を頼み、

とうとう無理だと思って、彼を引きずってお店を出ました。

彼はまっすぐ歩くこともままならない状態。

 

私は少し腹に力を入れると、トイレに駆け込みたくなるくらい切羽詰まって、

彼を置いて、急ぎ足で家に戻り、小1時間ベッドで休むと彼のことが気になってきました。

電話をしても連絡がつかず、お腹はもう大丈夫だと腹をくくって、

心配になって彼の家へ探しに行きました。

彼は家に帰っておらず、二人で行っていた居酒屋の方に戻って探してもいない。

 

他の方角も探そうと思ったのですが、もう一度家に行ってみようとエレベーターを上がったら、、、

エレベーターホールで彼が寝ていました。。

そこから30分間、どうやっても起きず、、

 

蒸し暑いし、体は持ち上げられなくて重いし、

呼んでも呼んでも起きなくて。悲しくなってきました。

起きるかと思ってほっぺたを叩いたら叩き返された。。

 

ようやく起こして、鍵を出させて、部屋に運び、

私は情けなさを堪えられず、自分の家に帰りました。

 

泥酔している彼のムービーをラインで送り、

「お酒を断ったら連絡ください。さようなら」

と最後の言葉を送りました。

 

これさえなかったら。

これさえなかったら。

これさえなかったら。

 

3回言ったら消える魔法があればいいな。

 

神様、まだまだ私は、

安らかに、家庭を持つ夢は程遠いのでしょうか。

 

もうこのONE WAYが最後の道かと思って突進したら、

こっちの道は行き止まり。

 

人生にはまだ、私に見えない道が再び現れ、

イバラを超えて、

道を整えて、途中獣に合うのも潜り抜け、

進んでいかねばなりません。

 

Still I  keep on going

 

でも、この世の中には愛が溢れていると

信じている