クライシスマネージャー

「危機管理」ブログ
─────────────────────────

第131号 2019年5月11日

■オリンピック対策?

18歳未満禁止の雑誌、いわゆる「エロ本」がコンビニから消えようとしています。

ミニストップは2018年1月から、セブンイレブンとローソンは揃って2019年8月までに置かなくなると発表しました。

コンビニNo.1と2が追随という、珍しいパターンです。

理由は「東京オリンピックで外国から客が来るから」。

本当かなあ?そんな疑問が。

写真は北海道小樽市内のセブンイレブン。

かつて数多く陳列されていた「エロ本」ですが、今や片隅に僅かに置かれている程度。

売り上げも全体の1%に満たないそうです。

会社のイメージダウンを避けるため、撤退のタイミングを探っていた感も。

売れなくなったのは、ネットに移行した為でしょう。

他の雑誌も漫画も、かつての様に売れていません。

エロ本なき後も、更なる売り場変化があるかもしれません。