クライシスマネージャー
「危機管理」ブログ
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第124号 2019年5月4日
youtubeが流行りです。
テレビ放送を駆逐する勢いです。
以前職場の人が、「動物が捕食しているyoutube見ている」と熱く語っていました。
随分と「マニアック」だな、と感じましたが、売りはそれ。
「マス」メディアではなく、各々「マニア」向け放送局だからです。
そんな動画に、警察署に苦情を入れるものがありました。
大勢を死傷させた池袋事故の対応に憤り、電話を入れている模様をそのまま流していました。
もし電話を受けた署員が、雑な対応をしてしまい「話題」となれば、「炎上」し何万回も全国で再生されてしまいます。
問題は、日々の業務として一職員が受けた、たった一本の電話から、事件が生まれるという事です。
「私は寝ていないんだ」といって会社を潰した、「雪印社長」のようなインパクトを、「一職員」が起こしてしまうリスク。
あなたの職場にも、ある日突然かかってくる「クレーム電話」。
それは、youtubeに繋がっていて、世界に配信される「眠れなくなる」入り口かもしれませんよ。