入院4日目8月18日
き、きもち悪すぎる
昨日は、抗がん剤2日目
トレアキシンだけだったので、わたくし油断しました。
点滴している時は、ぜ〜んぜん余裕。
そのあと久しぶりのシャワーを浴びたもんだから、気分サイコー!
コンビニでも行っちゃう!?とウキウキしていた私。
大好きないちごヨーグルトドリンクを買って飲む。
サイコー
しか〜し、夕方から寒気が
入院のために買ったジェラピケは、暑くて着る出番がなかったのに、それを着ても寒くて寒くて。
そして吐き気。凄く気持ち悪い。
熱も出てきて、せっかくシャワー浴びたのに汗まみれ
ぐすん
昨日は、6人部屋の1つ空いていたベッドに重症のお婆さんが。
その方は、お水を飲みたいのに飲んじゃいけないし、管が繋がれてるけど、おトイレに行きたいと訴える。そして、それを優しく諭す看護師さん。痰がからんでとってもらうのも凄く辛そう。
そんなやりとりが、何度も何度もカーテン越しに聞こえてくる。気の毒で気の毒で
がんばって!お婆ちゃん
看護師さんがたくさん集まって対応していて凄く忙しそう。
言いづらい。非常に言いづらい。
具合が悪いんですと。
しかも、夕食の配膳時間と重なってさらに、言いづらい。
夜の咳止めの薬を持ってきてくれた看護師さんに勇気を出して、具合が悪いことを伝えるが、このお薬飲んだら落ち着きますよー、ゆっくりなさってくださいねーと足早に去る。
ちがーう、それただの咳止めだよー。と言えず又耐える。
そして、少しおばあさんの状態が落ち着いてきた頃にもう一度チャレンジ。
吐き気がひどいから吐き気どめをだしてほしいと
たすけて〜。
やっと、吐き気止めの点滴を打ってもらえたのでした。
少しは落ち着いたけど、まだ具合は治らず、今朝もう一度点滴をお願いする。
それなのに、あんまり治らない。
食欲もない。歩くとフラフラする。
なのに、キラキラ光る甲状腺をPET検査で見つけたためにエコー検査をしに本館の地下まで行かなくてはならない。苦行だ
いつもなら、なんでもない距離が非常に遠く感じる。しかも寒い。
猛暑の中やってくる外来の患者さんにはちょうどいい温度が、今の私には寒すぎる。
上着はおれば良かった。
検査室の中はさらに寒い。タオルをかけてもらって、エアコンの設定温度も高くしてもらう。
すぐ終わりますよね?と急かす私。
エコーの結果、念のため針を刺して検査することに。それは今度外来でと。
家遠いからまたくるの面倒臭いな。抗がん剤うちに毎週こなきゃいけないのに。甲状腺もかよ
ちぇっ
あ〜あ、また痛いことするのかぁ。骨髄検査も痛かったしなぁ。嫌だなぁこうなると。ぼやきしか出ない。
治療費もどんどんかさむなぁ。生命保険なんて、はいらなくても良いと言う人がいるけど、私は本当に入っていてよかった。この入院はいくらかかってるのかなぁ。
検査も終わり、ベッドに戻ったら主治医の先生が来ました。吐き気がひどいんですと必死に訴えると、退院伸ばされそうに。
明日の具合見てから決めましょうと。あ〜、週末退院って言ってたのに
ぐすん
帰って家で具合悪くなるのも不安だけど、もう帰りたい。何もかも投げ出してしまいたい。
ぐすん
たまには弱気で、やる気なくても良いよね。
こんなに毎日頑張ってるんだから。
今日は、いじけてることにしようっと。