ブログ初体験スター
入院前日(R5.8.14)





毎日、化粧水や乳液を顔や首にのばしますよね?


太って二重顎になった私。少しでも小顔になるように毎日ぐりぐり「脂肪の塊よ、なくなれ!」

と一生懸命、やっつけようとしていました。


ある時、小さなタピオカみたいなものが首すじにあることに気がついたのです。

なんじゃ、この可愛いものは?と


まさか、このちっこいものが、私をガーン恐怖のどん底につき落とすことになるなんて…。その時は想像もしていませんでした。


その頃の私は、本当に本当に忙しくて。毎日、寝不足でした。


我が家の一人娘は看板持ちのんびり屋さん。高校3年生でした。

初めは地元、札幌の大学を受けるつもりが秋になって東京の大学を受けたいと急に言い出したのです。


そのためギリギリまで大学受験をどこにするか悩んでいて、私も働いていたので、帰ってから大学選びを手伝ったり、予備校で開催される大学説明会に参加したり。


WEB出願など、慣れないことをしていたので、間違ったら大変ガーンと緊張の日々。


仕事と家事と出願、振り込み、飛行機とホテルの手配。やっとこなしていました。

あとは本人が頑張るのみ💪ほっと一息ついた頃です。


そうだ、東京は🤧花粉が飛んでるかも。お薬もらいにいかなくちゃ!


コロナが流行ってからは予防マスク生活だったのでアレルギーもあまり出ず、いつものアレルギーの薬もきれていました。


ついでに首のタピオカも聞いてみよう。きっとたいしたことないよね!と呑気な私。


いつも受診している地元の耳鼻科に行き、「首になんかあるんですが」と相談。でも、先生の顔がひきつってるし、しばらく放っておいていたことを言うと看護師さんもすごく心配してて。

でもなにも知識のない私は、まったく何を心配されてるのかもわからなくて。

忙しかったから病院来る暇なかったと…。


すぐに大きな病院に紹介状を書かれて、「なんでもないかもしれないけど、念のために検査してもらってね」と。


あれ?私、病気なの?


でも、この時まだ、ことの重大さをわからずにいました。


そして、紹介先の病院で血液検査、エコー検査、CT…。

やればやるほど悪い結果ばかり。悪性リンパ腫かもと…。


3月に入院をして、全身麻酔で腫瘍をとり、ついに悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫)と診断されたのです真顔


悪性リンパ腫→がん→死


知識のなかった私は、死んじゃうのかも驚きと嘆き悲しみ、ことあるごとに泣いて過ごしていました。


4月から主人も本社に異動が決まり、みんなで引越しすることになったので治療は引越し先でやることに。


東京の大学病院に紹介状を書いてもらい、検査や通院。


やっと明日から抗がん剤治療がはじまります。


ブログなんて初めてだけど、自分がこれから体験する抗がん剤治療の記録として、始めることにしましたスター


明日は台風🌀雨ひどくないといいな…。


昨日は、旦那さんに銀座でフカヒレのあんかけご飯をご馳走してもらいました。

これを食べて元気を出してねと。

すごく美味しかったので、退院したらまた連れて行ってもらう約束をしました飛び出すハート




抗がん剤なんて怖いな泣でも、やらないともっと怖いことになるもんねえーん頑張ろう…。


治療内容や、抗がん剤の副作用、入院生活や何気ない日常のことなど。


たいしたことは書けないかもしれないけど、できるだけ続けられたら良いなぁひらめきと思っています。