こんにちは。
夫のテレワークが
今月末までとなりました。
やっぱりね。
現地ガイドさんが
「青い塔を過ぎたら写真を撮らないでください。」
18:14
写真、左上の塔のことです。
そこから先に進むと火葬場になります。
実際、赤い炎が見えました。
私としては
身近な人の死と向き合ったことがある人は
特に驚くようなことではないように思えました。
ずっと来たかったガンジス川に来て
物思いにふけっている時
べらべらとしゃべりかけてくるマダムがいました。
「ねぇねぇ、あれは~なんとかかんとか~」
あのぉ・・・空気を読んで下さい。
いろいろ思いをはせながら
この場所にいるんだよ。
他の人も誰も話をしていませんよ。
失礼かと思いましたが
聞こえないふりをしてしまいました。
今からガンジス川で毎晩行われる
ヒンズー教の儀式
「アールティー」の見学に向います。
ヒンズー教にとってガンジス川は聖なる川
この川で沐浴すれば
今までの罪がすべて洗い流されると言われています。
現地ガイドさんが
「記念に手だけでもガンジス川に入れてはどうですか?
私はやったことありませんけど。」
楽器の音がしゃかしゃかと聞こえてきます。
船が停まりました。
観光客は欧米人が多いです。
大陸系の観光客は殆ど見かけませんでした。
船が停まると
船をつたって売り子がやって来ます。
ごめんね、買ってあげれません。
もう用意されているのです。
どうぞ
お願い事をしながら
ガンジス川に流すようです。
そぉーっと。。。
私のお願い事は
「世界平和」
その時
チクッ
とした方を見ると
蚊がとまっていました。
右手の親指を蚊に刺されました。
船のヘリに右手を置いていたのだ。
出発する前に
寒いけど水の上だから
念のために虫よけをと思っていたのに
すっかり忘れていました。
リュックのポケットに虫よけシートを入れていたのに。トホホ
慌てて刺された箇所を虫よけシートで拭うも・・・意味ないよね?
添乗員さんは
「蚊に刺された人は初めてです。」
と、驚いていました。
同じツアーの人たちは
「ガンジス川だから大丈夫だよ」
「聖なる河にいる蚊だから~」
「聖なる川の使者かもしれないよ」
根拠があるんですかー
この日からジカ熱を心配し始めたワタシです。
儀式が始まりました。
スマホの望遠で撮影したので
ボケていましたが
中央にプジャリ(儀式層)がいます。
この費用はインドのお金持ちが
交代で出しているそうです。
儀式も終盤
船の渋滞が起きる前に移動します。
そろりそろりと
後ずさり
空には月
満月が近いです。
大回りして
初めに船に乗った場所へ戻ります。
19:07
来た道を戻ります。
歩き始めると
最後尾で歩いていた添乗員さんが大慌てで走ってきました。
現地ガイドさんに
「○○さんが下●しそうって・・・」
じいさんず(じいさん四人組)のひとりでした。
ひとり付き添って、二人でトイレを探しているそうです。
現地ガイドさんは大慌てで引き返し
私たちは戻ってくるのをここで待つことに・・・
混雑する前に歩き出したけれど
結局儀式を見学していた人たちの
人の波が押し寄せてきました。
しばらくしたら
ガイドさんと共にじいさんずの二人は戻ってきました。
デリケートなことなので
誰も詳しいことは聞きません。
再び、オートリクシャーに乗って
ホテルに戻りました。
夕食はホテルでブッフェ
20:34
昼食と同じレストランです。
胸いっぱいで食欲がなく
今夜はこれでご馳走様。
部屋に戻ってから
日本から持参した
カップみそ汁とお粥を食べました。
赤出汁のお味噌汁、めっちゃ美味しかったです。
やっぱり日本人だなぁ~。
明日は早朝のガンジス川を見学します。
つづく