振り返ってみれば
 
年明け早々の引越し
 
父との同居
 
「実父だからいいじゃなぁ~い」
 
とみんなに言われたけれど
 
同居を甘くみていました。
 
母が無くなってから結婚するまでの2年弱
 
父と二人暮らしだったけど
 
私はお勤めしていたし、
 
今の状況とは違う。
 
父も二人暮らしをしていた時の父ではなく
 
すっかり年老いてしまった。
 
私は結婚して新しい生活を初め、すっかりそのリズムに慣れてしまった。
 
そぅ、マイペースで生きていた。
 
 
同居してから約2ヶ月後の3月、
 
父と初めて三人で一泊旅行に出かけた。
 
その頃から私はちょっとおかしくなった。
 
同居して、ただでさえ二人の時間が取れないのに
 
二人とも疲れているのに
 
どうして父が割り込んでくるの?
 
父と一緒にいるとイライラする。
 
些細なことで父に文句を言う。
 
極め付けは父とはなるべく顔を会わさないようにした。
 
元々食事は別々だったしどうってことない。
 
生活は疲れがいつも溜まっている。
 
マンションと違って一軒家だし
 
家族も増えたし
 
一日の家事時間は増えた。
 
未だに掃除しても父が一人暮らしをしていた時の汚れが出てくる。
 
 
夫も毎日の通勤時間が堪えてきたようで
 
ひどい肩こりに悩まされるようになりました。
 
早期退職ばかりを口にするようになったし。
 
今住んでいる市は以前住んでいた市の1/3程の人口
 
加えて財政が悪化している、ビンボーな市である。
 
図書館も、市のスポーツ施設も
 
いろいろな場所に出掛けてはガッカリするばかり。
 
道路も乱暴な運転が多い。
 
夏暑くて冬寒い
 
岡崎市は人も温厚だしマナーも良かった。
 
冬も雪は滅多に降らない。
 
岡崎市はこうだったのに・・・なんて考えてしまう。
 
 
夫が転勤になって、
 
また二人暮らしに戻れる日を夢見てしまう。
 
あ~なんて妻なんだろう。
 
最近は父は私の空気がわかってきたようで、
 
あまり話しかけなくなりました。
 
何だかいやな娘。
 
でも、ご近所さんはお父さんと同居して親孝行って思ってるんだろうな。
 
 
 
 
父と同居して良いことを探してみた。
 
家に関する出費は父が全部払ってくれる。
 
来年早々外壁の塗装をするけれどそれも全部負担してくれる。
 
気が弱い性格なので私には一切文句を言えない。
 
昔から私に自分の弱いところばかり見せてきたのでしょうがない。
 
食事の文句も一切言わない。
 
けど・・・夫と三人で外食するとけっこう食べる。
 
支払いは夫なのに遠慮してよ!
 
 
結論を言うと
 
父が嫌いになったわけではない。
 
ただ・・・・
 
マイペースに生活できなくなったことが
 
苦しいということなんだと思う。
 
仕事もしていないのに、
 
子育てもしていないのに
 
この前ひとり旅にいったばかりなのに
 
贅沢な悩みである。
 
自分のペースをつかむことが来年の課題かな?
 
 
 
来年は良い年になるかな?
 
絶対になるよ!
 
そう強く思えばそうなるはず!
 
父との関係ももっと穏やかになるはず!
 
 
最近、引き寄せ手帳を作ってみました。
 
通販でもらったなんてことない手帳だけど、そう名付けたの。
 
今日あった、良いことを毎日書くの。
 
だからどうなの?
 
って思ったけど
 
約2週間続けてみて
 
何となく心が穏やかになったような気がします。
 
自分がどうなりたいかを明確にするために
 
「自分の望み」
 
それも書いたほうが良いんだけど
 
それはまだ書けない自分がいる。
 
 
年末のご挨拶の下書きでも書こうって思っていたのに
 
こんな文章になってしまった。