昨日、亡くなった息子のことを聞かれ、長男は嘘がつけなかった。

私が、ていせいしたといったら、機嫌悪く、今日、仕事に出ているかわからない。田植えが終わったら、いつも夜ご飯食べて帰るのに、すぐ帰ると。これはいけないと思い、その子だけに、亡くなったことをしらせた。コロナでなくなったことにした。言わないと、いつも会う息子の同級生で、メンタルやられそうだった。もう、やられているのかもしれない。息子は、嬉しかったかもしれない。でも、私は、息子の死を認めないといけないから、やはり、苦しい。半分、生きていると思っているのに。お墓参りをしたいと言われて、来てもらった。初めての人だ。

高校2年ぶりで、今年、27になるという。うちの子も、生きていれば、その年だ。同級生を見ても、やっぱり辛い。うちのこはいない。

立派に成長している同級生は、まぶしく見えた。

またきてもいいかときかれ、行けないとも言えず、電話かけてと話した。