地震の被害に遭われた皆さん、お見舞いを申し上げます。




私は子供の頃からいつか大きな地震が来るぞ!と言われ育ちました。


その頃は「東海大地震」って言っていましたね。


小学校の椅子の座布団は防災頭巾だったし、年に何回か防災訓練がありました。


でも、子供の頃はその被害の大変さなんか想像すらしないで過ごして来た気がします。



本当に地震の怖さを実感したのは、

小さかった子ども達を連れて夫の転勤先で過ごした時に体験した地震でした。



伊豆半島の東海岸で起きた海底噴火と連続して起きていた地震でした。



夫が赴任した場所はそれこそ昔は海だった所、


いつ自分の立っている足の下から噴火がおきるのか?

想像しただけで気分が悪くなる思いでした。



そこには数年でまた転勤により今度は夫の実家に引っ越しをしたのでしたが、


伊豆のその場所は毎年のように地震が起きたようで、遠く離れた場所に居てもやはり気になっていました。




そして阪神・淡路大震災、


伊豆の地震を体験した私はそれがトラウマだったのか、

地震の被害を伝えるニュースを見ながら涙があふれるのを抑えられずにいました。


地震発生2日目には夫は急に現地の応援に行く事になり、

私は慌てて夫に持たせる水やらなんやら買いに行きました。


夫の仕事がら災害やら何かあっても家には居てもらえないのを分かってはいました。


心細い事もありましたが、そんな体験が今の(図太い)私を形成したのかな、とも思います。



そして、東日本大震災とそれによる津波と原子力発電所の事故による被害、


その頃の我が家はいろいろな問題を抱えていて、

今でもそのニュースを見るだけで落ち着かない不安な気持ちがぶり返してきます。


そこに居て実際に被害に遭い大変な思いをされた方の苦労もわからないくせに…と思っています。




ブロともさんのミッフィーさんがブログで言っていたように、


「ひとりなら自分だけの事を考えれば良いから」


そうだなって思います。


同居している家族がいれば食料や水など、気になります。




昨夜からお風呂に水を張り(普段はシャワー)

「赤いポット」の露天営業で使っているタンクに水を貯めています。




家の近くには富士山からの湧き水が出る所もあるのですが、

昨日はお買い物のついでにペットボトルの水を買って置きました。



準備と言ってもそのぐらいです。




後は普段通りです。