障がいを持った子ども達、そしてその家族がいつでも気軽に行ける場所、



高速で2時間弱の場所で暮らす私の長女とその仲間達は、



その目的の為に一昨年の暮から活動をしている。



その場所の正式な名前が決まった。





近くにある公園の朝松の木から、その名前を「朝松の家」としたらしい。



長女とその仲間達は住む人の居ないその「空き家」の残された大量の家財道具や荷物の処分をして、


和室の壁を塗り替え畳を上げて掃除をして、


昨年末から徐々に「居場所の開放」をしている。



遠方の私はそれこそ「お祭り気分」で皆さんにお食事の提供をたまにして来た。





そして、

自称「デリバリー」と言って参加していた私はその活動を通して、これからの後半のさらに後半の人生に、ある目的を見いだした。


集まってくれた人に温かい物を食べて頂く。

もちろんそれなりの対価は頂かなければならない。

商売を知らない私がそんなだいそれた事が出来るのだろうか…

不安だらけであった。


先ずは、

その場所で食事提供をして商売としてやって行くのには、

この家のキッチンを保健所に届けて許可を取らなければ行けない。


そして許可される為の幾つかの項目もクリアーしなければならない。

最初は諸々の手続きややらなければならないキッチン改装に、

「だったらキッチンカーを用意して、何処にでも行けるようにしたほうがいいじゃない🤔」

そう思った私はさっそく県内のキッチンカー制作、販売の会社を訪ねた。






そこで、
若い元気な社員さんたにいろいろ教えて頂き、
しかも開発1号機を新春に安く売り出す予定だと言う。


しかしキッチンカーの中で作れる物には限界がある。
そこで昨年末から近くで営業していると言うキッチンカーの見学に足を運んでいた。


台湾風饅頭のキッチンカー




この日はおむすび販売

沖縄ソーキそばのキッチンカー


おしゃれなコーヒー屋さん




自宅のキッチンで作ったお弁当を売るお姉さん(数日後テレビで取り上げられていました。)

三島の楽寿園で行われたイベントには息子と孫もつれて、


しかし中古であってもキッチンカーを買うのには資金もいる。

月に数日しか乗っていないまちこさん(タウンエース)を手放せばお釣りもでるが…

でもキャンプや車中泊には不便になってしまうし、自分でDIYしたまちこさん(タウンエース)には愛着がある。


昨年末は、

決めたら悩まない私にしては、なかなか結論を出せずにいた。



つづく