仕事の話しです。



高校を出て着いた仕事は、朝早くから働く仕事でした。


学校に登校する子供達を見守る為の役割りもあり、早い出勤の為に早く起きなければならなかったのは若い頃は大変でした。


今なら早起きは得意?なんですけどね😆



最初に配属された所では同期も多く先輩も良い方で、叱られた事もあったけれど早くから仕事を任せられたり、それなりにやりがいがあった気がしました。


そこで夫と知り合いすぐに結婚した私は隣の市に異動になりました。



同じ仕事といっても、そこの現場の雰囲気や先輩の違いに若い私は戸惑う事ばかりでした。



早い出勤なのだから勤務修了時間も早いはずなのに、何故か帰してもらえませんでした。


その理由が、


「他の人がまだ勤務しているのに早く上がるのは申し訳ないから」


「工エエェェ(´д`)ェェエエ工💦」


もちろん残業代なんて付いていませんでした。



今の時代ならありえない事ですね。



その現場で一番若かった私は誰よりも早く出勤して、


フロアーの全ての机を拭いたり、灰皿を片付けたり(事務机で喫煙も普通の事でしたね🙄)ポットに湯を沸かしていっぱいにしていたり…


大変だったけれど、一番下なんだからと自分でも当たり前だと思っていました。



時は変わり、


今では仕事着に着替えるのも勤務内、だからその前に打刻しなさい。


ただ、決められた時間前に打刻しないように、と言われています。


わかりやすいように言うと、決められた時間前にサービス残業をするなって事です。



今の仕事は私を含め平均年齢が高いせいか、

ちゃんと準備して(気持ちも)仕事を開始したいと考えている人が多いのです。


だからか、勤務時間前に来て勤務時間になったら打刻するみたいな事をしていて、

「働き方改革」やらなんやらを気にしている本社はそれを止めさせたいわけなんですね。


昭和のおばちゃん達は、

(自分が余裕持って仕事を始めたいのだから〜いいのよ〜)と言っています。


まぁ私もその気持ちは良くわかるのですが、始業開始の30分も早く仕事するのはどうかと、思っていました。



ただ、仕事量にも日々変化がありそれを同じ時間内で間に合わせなければならないとしたら、


後は必死に頑張るしかないのです。



そこはどうなんでしょうね…






確かに最近の仕事は昔とは違って来ていると思います。




生前の夫も、良くこぼしていました。



「事務の人がギリギリに出勤してる。準備も何もしないから注意したけど聞かないんだ😤」


その時はありえないね〜って言っていた私でしたが今なら、


「とうちゃん、準備も着替えも勤務時間なんだって、その前に来いって言うなら残業手当払わないといけないらしいよ〜」



長い間当たり前だと思っていた事柄がこの数年でひっくりかえっている感覚があります。


仕事だけでなく、コロナ禍で冠婚葬祭が縮小されたり…


それが悪いとか良いとか言うわけではないのですが、


自分自身の考え方や思い方?も変化していくのかなって思っています。