暴力で相手を傷つける、殺してしまおうとするなんてあってはならないと思っている。
でも毎日と言っていいほど、誰かが誰かに殺されている。
戦争もそう、
ロシアのウクライナ侵攻、その最初の報道があった時は、日常を平和に暮らしていた人々が突然、理不尽な殺戮に巻き込まれる様子に身の毛もよだつ思いをした。
暗い狭い地下室で恐怖に泣いている幼い子供達が、孫たちの顔とリンクした。
なぜ、この理不尽な攻撃を止める事が出来ないのか、
小国は大国の考え次第で、何人も何百人も軽く殺されてその屍を穴に放り投げられてしまう。
第二次世界大戦の時代の過去の事ではない。
いま、今、起きている事実。
戦争によって亡くなったひとりひとりの命、人生、
けっして、何人、何十人と一緒に出来るものではなく、
ひとり、ひとりの大切な命だったはずだ。
平和ボケしている日本に起きてしまった事件。
その背景や思想はまだまだ不明であろうが、
気に入らないからと言ってだれかれ亡き者にしていいはずあるわけない。
生きづらさ、生活苦、格差、それらを全て政治や他人や誰かのせいにしていたら、
その人自身の人生がつまらないと思う。
だが、
偉そうな事は言えない。
自分自身もジタバタ苦しみ悩むコトもある。
それも自分自身の歩んできた人生のつけだと反省している。
反省はしても、対策とその傾向を模索したり実行したりはしない。
弱い人間である。
まとまりのない文章で、はなからまとめるつもりもない独り言であるが、
何かを言わずにはいられなかった。
山の中は静かで涼しく、清流の流れる音だけがしている。