時々、無性にケーキを作りたくなります。
人生最後のダイエット中のわたし、作ったとしても、味見はするけれど食べません。
嫁ちゃんも一緒にダイエット中なので、もちろん彼女も食べないのでしょう。
ケーキを作っているとその使用する砂糖のリアルな量に、あぁ、この砂糖の量は本当にヤバいぞ!って自覚できます。
実家の母は料理が苦手でした。いつもワンパターンで、今から思えば母自身食べ物の好き嫌いが多かったのかもしれません。
晩酌を毎日欠かさない父には刺し身さえ出しておけば父も文句を言わなかったせいかもしれません。
そんな母が唯一得意なものがおはぎづくりでした。もちろんあんこも手作り、若かったころ、それこそ母が10代の頃に奉公していたあんこ屋さんで覚えたようです。
母の作るおはぎはそれこそデカく、ひとつが大人の握りこぶしぐらいあり、私達はそのひとつを食べるのも大変なのに、普段酒飲みの父はそのおはぎを何個もうまいうまいって平らげていました。
母自身はあんこを作っている過程で何回も味見をするので、出来上がった物には手を付けなかったようです。
ケーキも、作るだけで満足するようなところもあり、今は亡き母の気持ちが良くわかる私です。
今回は、またベイクドプリン、

あとは、
さつま芋があったので、最初はスィートポテトにするつもりが、職場の方にいただいたリンゴもあったので、それを煮て、アップルパイとスィートポテトの合体にしてみました。レーズンも入っています。
プリンは毎回同じように作っていますが、毎回出来上がりが違います。
お菓子作りはそこが難しいですね…
毎回同じ出来でなければ、例えばお店に出すことは出来ないでしょうから、プロは凄いなぁって思います。
さて、涼しいうちに草取りでもしますか…