その人は、転職する前の職場で知り合った人です。
もう、知り合って15年は経っているでしょうか…
ひとりになった彼女の引っ越しを手伝った事をきっかけに、たまにお食事に行くようになりました。
主人が昨年突然亡くなった時も、葬儀の後も最後までいてくれたり、今年の新盆にもお線香をあげに来てくれました。
主人がいなくなり暇な休みの日は何かと彼女と会う事が多くなりました。
今年の春には二度目の引っ越しも手伝いました。
その中でGoToトラベルで何処かに行こうかとなったのです。
普段なら電車を利用したと思います。
コロナの関係もあって車で出かけ、今回のトラブルになってしまったのです。
結果的には無事にレンタカーを借りられたし、無事に帰ってこられました。
しかし、今回の事、私が思う以上に彼女にはショックを感じさせてしまったようです。
山道の坂道で、たぶん、ブレーキの故障…
怖かったのでしょうね…
でなければ、夕食のお酒が進む中で、突然のあの発言になるわけ、ないでしょう。
生前、主人が、車に他人を乗せるな、何かあれば、たとえ、仲の良い人でも、険悪になる。責任と補償も負わなければならないのだからと、
言われていました。
その通りですね、結果的には現地のTOYOTAの方に助けていただいて、人の親切に触れて良かったと私は思っていたのですが…
本当に私はすべてに脇が甘い人間ですね。
主人もほら、みたことか!って、思っていますね。
主人がいた頃は何かあっても、何とかしてくれる、みたいな所もあったと思います。
これからは全ての行動の責任は自分ひとりで負わなければなりません。
今回の事を教訓に考え方を新たにしていこうと思います。