早く、早いうちに遺言を書こうと思っている。

主人だって自分がこんなあっさり死ぬなんて思っていなかっただろう…

そりゃあ、還暦をいくつも過ぎた年だったし、義父は61歳で亡くなったこともあり、どんな死に方がしたいかなんて良く話題に話していた。

ピンピンコロリが誰もが理想という。
確かにコロリだったけれど、果たしてピンピンだったか…❓

少しぐらい体調が悪くても病院に行かない、仕事も休まない、

定年前には肺気胸なるものになり、救急車で運ばれた。
しばらくICUにいたのに、少し良くなったらタバコが吸えないからと、早く退院してしまった。

本当にアホです。
亡くなる一年前にはひどい風邪を引き、それでも禁煙しなかった。
単なるアホです。

亡くなる前に、それなりに体調不良を感じていたはずです。
でも、こんなにあっさり逝ってしまうなんて、本人が一番思っていなかっただろう。

だから何があるかわからないから、絶対大丈夫なんてわからない。

いつあっちへ行ってもいいように断捨離をしようとしてるが、
主人の物さえ処分できない。

ちなみにわたしの物は少ないのです。
普段からパンツは3枚あれば良い!(例えです。実際にはもう少しあります😗)

旅行先に古い下着を着ていって、処分してくる。(中学の修学旅行の時、ハンドバッグしか持たない英語の先生の旅行の話をきいて真似た)

靴は同じ靴を何足か持っており、季節により色だけ変える、サンダルとか、つっかけ(言い方がおばちゃんだわ、ミュールとかですか、)は持たない。

洋服も体型の合わなくなった服はバッサバッサと捨て、いまはユニクロさんにお世話になっています。

自分の物は少ないのです。
主人はTPOに合わせた靴、スーツ、遊び着、
この夏の一周忌、新盆に子供達が集まったら、みんなで一気にやってもらうつもりでした。(形見分けも)

でも、コロナの影響で長女、次女は来れなかったので、それも出来ませんでした。

10数年前に義母の荷物を片付ける時は、あぁ、これは肉親にはきつい作業だなと思った。
(形見分けは皆でやりましたが、その後の処分は私ひとりでやりました。)

遺品の整理もそうだけど、

遺言を書いて置こうと思う。
家の事、お墓の事、

残された者に負担をかけないようにすべきか…
とりあえず、葬式は家族だけでしてとか、
猫たちの面倒をみてあげてとか、

少ない遺産はこうして欲しいとか、


自分が居なくなったあとの事を、あれやこれや言ってもしょうがないのだろうか…

とりあえず、オカンのスマホ見てほしい…
こんな事考えていたんだって…