それがたとえ休日であったとしても。
めがねの会社員の朝は早い。
6時台にはジムにいる。
基本的に何か活動をし続けていたい人なので起きた瞬間から何かを始めたい欲が止まらない。
止まると爆発する時限爆弾でも心臓に埋め込まれているのだろうかという生き様である。
(回遊魚の一生)
しかしこの休日。
朝からトレーニングそれすなわち…
『食べまくる』のサイン…!
(ブレーキランプ5回点滅レベル)
カロリーを先に消費しておくこと2時間。
これでこの日食べる食事が全て0カロリーになる。
これぞ真の0カロリー理論である。
(摂取が追いつかないまである)
そうしてやってきたのはこちら!
横浜らしさを端的に表す1枚。
この建造物、インターコンチネンタルは
『横浜』
という概念でありこれはもう横浜なのだ。
今日は貴重な妻と2人でお出かけということで。
横浜でこんな素敵なイベントが開催されていたのでやってきた。
横浜赤レンガ 台湾祭!
台湾グルメが集結するというこちらのイベント。
楽しくないわけがない!!!
グルメフェスなんてそのほとんどが楽しいのにその中でも台湾グルメ…!
大好き。
アジアンフード大好き。
入口から既に溢れる異国情緒。
これが台湾だッッッ!!!
運営の潔さが外国らしくて良い。
気張らない、飾らない。
とりあえずデカいのドンと出しとけの精神。
こういう分かりやすさが現代の日本には必要なのかもしれない。
(映えを追求しすぎた末路)
そしてレッドカーペットを奥に進んでいくと何かが道を遮っているではないか。
この魚人は一体…?
やたらと口元が艶かしいのが気になる。
レッドカーペットの道を塞いででも置くぐらいなのだから台湾では国民的な何かなのだろう。
台湾のミッキーマウスとはこの魚人のことなのかもしれない。
(もはや世界観レベルで違う)
会場内には様々な台湾グルメの屋台が!
こういうの最高に好き…!
フードフェスの醍醐味。
どこを見ても食べ物。
早速食べていく。
馴染みのないものを積極的に食べたい…!
胡椒たっぷりの焼き肉まん…?!
胡椒餅とはいかに…!
割ってみよう。
肉のゴロゴロ感がすごい…!
食べてみると八角の香りと舌を刺激してくる胡椒の風味。
これは日本でなかなか食べない味付けだ!
(超美味い)
アジアンフードの醍醐味は調味料やスパイスだと思う。
日本の食卓では馴染みのない味、香り。
台湾料理だけでなく、エスニックフードの類が大好きなのでこれはたまらない。
しかし定番どころも負けてはいない。
結局強いのよ定番は…!
小籠包とか美味いに決まってんじゃん?!
(ブチ切れ)
これは味が分かってても買うじゃん。
口内で汁爆発させたいじゃん。
もはやアトラクションじゃん。
そしてこれも定番!
魯肉飯。
米に肉をのせたら大体美味いの法則は万国共通らしい。
しかし魯肉飯はこの量設定が基本なのだろうか。
濃い味付けでガツガツ白米ぶち込むみたいな部活飯も全然嫌いじゃない。
(もうちょっとかけてほしい)
まぁこれも『台湾』だよね!
(ポジティブさに定評)
そして気になっていたもので畳み掛ける。
これもまた美味いことが約束されているやつ。
着丼。
ヴィジュアルがアジア。
そして皆さんこれどう思います?
スープだと思いますよね?
もちろん僕は何も疑わずにまずはスープから!
をやったわけですよ。
するとどうでしょうね。
口内が全部ラー油で満たされるとか予想できますこれ?
(むせ過ぎてあの世見えた)
スープだと思っていた液体が全部ラー油だった時の衝撃。
これ油そばだったのかよ…
スープレベルで油入れてんじゃねぇよ…
でもこれも『台湾』だよね!
(ポジティブに生きた方が人生楽しい)
一瞬モニタリングとかの企画かと思ってカメラを探したのは言うまでもない。
しかし油そばと分かれば麺はモチモチだし肉はドゥルンドゥルンで美味い。
すごくアジアしてて良い。
立て続けに定番人気商品も食らう。
ファミチキください!!!
(巨大)
台湾と言えばこのドデカ唐揚げだろう。
さすがに30代の胃袋にこれは兵器なのでハーフでいただく。
デカいというアイデンティティを失ったことで味勝負を余儀なくされる唐揚げ。
(美味い)
抜かりがない。
ちゃんと現地風味の香辛料を使っていて美味い。
バリバリと食べ進めるのが楽しい。
やはり唐揚げは正義だった。
そして地味に気になってやまないのがこれだ。
香腸串。
中国語は何を言わんとしているのかが分かりやすいから好きだ。
(第二言語中国語だった人)
台湾ソーセージは何やら味付けが甘いらしい。
甘いソーセージ…?
えっ…ちっさ…
(心の声噴出)
さすがに声に出た。
2口で終わるこれが400円?!
(言い方)
しかし食べてみるとどうだろう。
これめっちゃ美味い…!
(悔しい)
価格帯がどうというのをあまり考えなくなる美味さ。
実力で黙らせてくる。
サッカー部に入ってきた生意気だけど天才の1年かよ…
食べたことない味!
甘い!
たしかに甘いのだ。
ほのかに甘みがあるとかじゃない。
もう普通に甘い。
なのに美味い。
これがアジアンフードの魅力。
甘さの使い方が上手い。
普通にチルドパックで販売してほしい。
このあたりで既に胃袋は限界を迎えつつあるのでデザートにいく。
やっぱり暑いとかき氷でしょう!
こういう豆とかトッピングされてるスイーツ超好き…!
ごちゃごちゃに色々な具材がのっている楽しさが台湾スイーツはたまらない。
どれもほっこりした甘さなのもこの暑さにいい。
台湾スイーツは日本人の味覚に合っていると思う。
シャリシャリ、ぷちぷち、もちもち、ほくほく、食感が様々なのも食べていて楽しい。
台湾グルメを満喫。
帰りにはお土産までもらえる。
エコバッグが可愛い。
烏龍茶にパイナップルケーキ。
これもまた定番が嬉しい。
台湾を食べ尽くした帰り道。
横浜に来たら欠かすことのできない寄り道を。
レナーズは必食だから…!
もはや台湾から突然のハワイである。
このマラサダは本当『発明』レベル。
美味すぎる。
柔らかいものの中で一番美味い。
それほどにモチモチと液体の中間のような唯一無二の柔らかさ。
あり得ないぐらい美味くした揚げパン。
(表現力小学生)
これだけ食べても0カロリーなのだから、みんなも一緒にトレーニング!!!
始めてみないかい!!!
(唐突なウザ絡み)
レッツマッスル!!!