最近幸せとは何かを考える。

 

地位?

富?

名声?

(一つもない人生であった)

 

そして導き出した答えがこれだ。

『コーヒーをゆっくりと楽しむ時間』

これが人生における幸せの究極系である。

 

人生の中で熱量高めの瞬間の幸せはたくさんあると思う。

 

試験の合格。

試合の勝利。

旅行先での素晴らしい景色。

友人と過ごす時間。

結婚や出産。

 

ただ、何の変哲もない日常の中での幸せ。

これを感じられることは幸せの究極系と言っていい。

 

そんな究極の幸せをもたらしてくれるのがコーヒーだったのだ。

 

立ち上るコーヒーの香り。

そこに流れるゆったりとした時間。

脳に染み渡っていくカフェイン。

(突然の中毒感)

 

コーヒーを楽しむは味だけにあらず。

時間を楽しむことこそがコーヒーの醍醐味であり、真骨頂なのかもしれない。

 

今まではドリップバッグで手軽に楽しんでいたコーヒーだが、もう一歩踏み込みたい。

より上質な時間を手に入れたい。

 

ブログを読んでくださっている皆さんならもうお気付きかと思う。

僕がもう止まれないところへ来てしまっているということに。



KINTO『コーヒーカラフェセット』

 

『スローコーヒースタイル』を提唱するKINTOのシリーズ。

 

一人用、2杯分抽出の何とも可愛いセットだ。



丸みが可愛い。

 

そして何と言っても魅力なのはこのステンレスフィルター。



紙のフィルターはセット不要。

 

よく見ると細かい穴が開いており、ここからコーヒーが抽出される。

これのいいところはまず紙フィルターを買う煩わしさがないこと。

 

そして最大の魅力はコーヒーオイルも抽出されることだ。

 

紙フィルターだと紙に吸着されてしまうコーヒーオイル。

ステンレスフィルターだとしっかり抽出されるのでその香りと旨味を楽しむことができる。

 

コーヒー豆も調達。



KALDI『ツッカーノブルボン』

 

僕は酸味の強いコーヒーは好みではないので、深いコクとふくよかな甘みというクチコミでチョイス。

 

早速キャニスターに移していく。



これだけでもう上質じゃん。

 

これを見てしまうと、ドリップバッグがすごく味気ないものに見えてしまう。

『最初から始める』ことがこんなにも楽しいとは。

 

そして豆の状態なのだから、もちろん挽かなくてはならない。



手動がロマンでしょう。

 

自動と手動で迷うと思うのだが、我が家でコーヒーを飲むのは僕だけだ。

一人分しか惹かないので場所を取らないかつ手入れも楽な手動をチョイス。

 

何よりゴリゴリと挽いている時間が楽しそうではないか。

 

早速2杯分の豆を挽いていく。



挽いているときに漂うコーヒーの香りがたまらない…!

 

何とも香ばしい豆の香り。

自分で作っているこの時間が楽しい。

 

コーヒーを淹れる準備が整ったところでBGMなんかも用意したりする。



サブスクで適当なカフェミュージックをチョイス。

 

緩い感じにしておけば間違いない。

 

そしてフィルターに挽いた豆を投入。



いいじゃないの!

さっきまで豆だったという手作り感が否応なしに心を躍らせる。

 

そしてお湯を入れ蒸らしていく。



モコモコになる瞬間が好き。

 

そして一滴一滴抽出されていくコーヒー。



スローという贅沢。

 

一滴一滴、いい香りとともにコーヒーが落ちていくゆったりとした時間。

現代人に必要なのはこの時間。

この幸せなのだと思う。

 

多くのタスク、膨大な情報に追われる毎日だからこそ。

少しの時間自分をそこから切り離して過ごすゆっくりとした時間。

 

深く息を吐きながら思う。

『今幸せだなぁ』

これが幸せの究極系だ。

 

少しずつ抽出されていくコーヒーを眺めながらとりとめもない数分間を楽しむ。

忙しい毎日に数分だけ。

こんな時間を作ってみてはどうだろうか。



お気に入りのマグカップとともに。

 

ちなみにマグカップもKINTOのスローコーヒースタイルのシリーズだ。

この重厚感がたまらない。

 

抽出したあとのフィルターを付属のカップに置いておけるのも便利。



気が利いている。

 

そしてコーヒーを見てみるとしっかりコーヒーオイルも抽出されている。



ステンレスフィルターの恩恵ここにあり。

 

飲んでみるとたしかにコーヒーの旨味が一段深い。

重さが出るというか、飲みごたえ、満足感がプラスされる。

 

そしてこのツッカーノブルボン。

 

酸味がほとんどなく、非常に飲みやすい!

しかし薄いといったことはなく、しっかりとしたコクが感じられる。

 

コクと苦みのバランスもちょうどよく、尖っている部分がない。

スッと染み渡っていく何とバランスのいいコーヒーだろう。

 

鼻を抜けるふんわりとした甘さもいい。

というか部屋全体がふんわりとした甘い香りに。


チョコレートのような香りというクチコミに間違いなし。

 

そして最近テレワークも増えている僕なので。

 

5:30起床

6:00ジムでトレーニング

7:30帰宅し半身浴

8:00コーヒーを淹れる

8:30始業

 

このモーニングルーティンが幸せの絶頂を極めている。

 

ジムで限界突破からの半身浴で全ての毒を汗として放出。

最も綺麗な状態で楽しむコーヒーのスローな時間。

ダラダラとコーヒーを楽しんでからの頭がクリアな状態で始業。

 

もはや仕事すら楽しい。

(筋トレによるアドレナリン)

 

生活の中で何かこだわりを持つことは人生を豊かにすると思う。


自分が幸せを感じられるような日課、こだわり。

そんな時間を作ってみてはいかがだろうか。