先日友人と2人でコースを回ってきた。
綺麗なコースながら、平日は5800円で昼食付きという破格のコース。
若者たちよ。
ゴルフにビビることなかれ。
リーズナブルでも良いコースはある。
今こそクラブを持ち立ち上がる時!
エグいのは初期投資のみ!
揃えてさえしまえばあとは自然を満喫するのみ!
さぁ若者たちよ!
6月はボーナスを握りしめ向かうのだ!
いざゴルフパートナーへ!
参れぇぇぇ!!!
ということで少しでも職場でゴルフが盛り上がることで、自分が緊張する場面から解放されることを期待せずにはいられない32歳の叫びはいかがだっただろうか。
(増えてほしい人柱)
友達とだけゴルフがしていたい。
会社のゴルフ怖い。
ティーショット打つの怖い。
しかしこの日は友人となので安心だ。
随分と早い到着が見込まれていたので守谷サービスエリアで朝食をとってから向かった我々。
完成度が非常に高いラーメン界の優等生せたが屋。
何か秀でて尖った要素は無いのだが、一つ一つが丁寧で高水準。
ラーメン界のプレミアムモルツ。
ラーメン界の出来杉くん。
(没個性)
これがサービスエリアで、朝から食べられるというのは素敵だ。
寒い朝。
早起きをして一時間半運転をしてきた身体に染み渡るスープ。
細胞という細胞が目覚めていくのを感じる。
(力こそパワー)
そして早朝の筑波山を臨むコースへ!
気持ちの良いゴルフ日和だ。
しかし寒い。
冬のゴルフにはこの下準備が欠かせない。
高いものから安いものまで、色々なハンドクリームを試してきた僕。
手荒れさん100人に聞きました。
(聞いてない)
冬のハンドクリームで最強に近いのはどれ?
選ばれたのは
『ユースキンクリーム』
でした。
(綾鷹)
冬の手。
皆さん血まみれですよね?
(当たり前のように手が砂漠)
このユースキンクリームを使い始めてから冬が苦痛でなくなった。
その場しのぎのハンドクリームというのは結構多いような気がするのだが、これは治るからすごい。
とりあえずユースキンクリームをすり込んでおくことで、ゴルフ環境は格段に良いものになる。
下準備を終え、コースへ繰り出す。
この解放感がたまらなくて何度も来てしまう筑波国際カントリークラブ。
(語彙)
山間を一部伐採してコースにした感が見て取れるのがすごい。
もはや道中がハイキングのそれである。
本当にこの先にグリーンあんのかよ。
そういうレベルで山。
(聞いたことのない鳥の鳴き声)
肝心の調子はというと、ドライバーだけやたらといい。
安定の230ヤードでフェアウェイど真ん中ぶっちぎりである。
狙ってないのにフェードボールである。
弾道がプロじゃん。
(打ち方も分かっていない)
そしてそんな素晴らしいティーショットから2打目以降がいつもの僕であったことが悔やまれる。
(全力の本調子)
もちろん100は切れわけもなく。
(通常運転)
アプローチとパターの練習をしっかりしなくてはとDNAに刻み込んだ。
しかし僕はグリーン周りのあんな場所にバンカーを設計した奴を許さない。
設計者は多分サイコパスなんだと思う。
(絶妙な配置のサイコ感)
スコアはいつも通りだったが、ティーショットがこの上なく気持ち良かったのでいい思い出に変換しておく。
『まぁでも山に向かって打つの気持ちよかったっしょ!』
のタイプの奴。
ゴルフは記憶の改ざんも大切な要素なのだ。
(上手くならないタイプの奴)
そしてゴルフの楽しみは食事にもある。
スキー場のカレー。
サウナ後のカレー。
ゴルフ場のカレーはこれに並ぶ。
形式美的な美味さがある。
寒くて疲れた身体に染み渡るスパイス。
これで午後のスコアが改善されればなお良かったのだが、人間多くを望みすぎてはいけないというものだ。
(ボロボロだった)
100切りの目標は今年中に何とか近付いていくとして。
友人と2人、楽しいゴルフであった。
帰りは温泉施設に寄り道し、疲れた身体を癒す。
疲れが湯に溶け出すようなあの瞬間がたまらない。
もう運転代行呼んでスーパードライ飲みたかった。
しかしノンアルビールでも気分的にはそれなりに満たされる。
天ぷらをつまみにノンアルビール飲んで蕎麦で〆るという覇者のルーティン。
蕎麦っていいよね。
飲めるし食事にもなる。
しかも低GI食品。
究極の炭水化物か。
素晴らしい1日であった。
この日友人には勝利したものの。
まだまだ練習が必要なのは言わずもがななので、ゴルフもコツコツ練習したいと思う。