日焼け止め。
淑女の皆様は使っているであろう。
しかし野郎各位はどうなのだろうか。
世の30代紳士は日焼け止めを使っているのだろうか。
あまり積極的に使ってはいないのではないだろうか。
しかし!!!
私はとうに若作りのためなら心臓を捧げると誓った兵士!
その信念に従った末に命が果てるのなら本望!
日焼け止めの持つ「アンチエイジング」と残存する兵力が組み合わされば!
20代の奪環も不可能ではありません!
人類の栄光を願い!
これから死に行くせめてもの間に!
日焼け止めの戦術的価値を
口説きまぁぁぁす!!!
(アルミン)
もう出ちゃう。
進撃の巨人の名シーンも出ちゃう。
アルミンが一番好き。
世の中の30代紳士諸君は自分の肌を過信しすぎていると思う。
僕は若作りのためなら多少の時間と努力は惜しまない。
若作りはイタいという風潮もあるが、これは何も付け焼き刃で若さを作っているわけではない。
美しく老いるための努力と呼んでほしい。
老いることは元来美しく尊いわけだから、そこへより努力をすることでより美しく老いることができる。
僕は若返るための努力をしているわけではないのだ。
年齢を重ねたときにより魅力的に、より自己肯定感の高い人生を満喫するために美を求めているのだ…!
そして娘の授業参観日に娘の友人一同から
『パパかっこいいね!』
と持て囃されて誇らしげな表情を浮かべる娘をこの目に焼き付けたい。
(トレーニングのモチベーション)
そんな若作りに必要な要素は何か。
価値観?
話題?
考え方?
全て間違えではないがもっと簡潔で圧倒的な唯一無二の答えは…
『肌』
そう!
圧倒的肌!
何にも勝る肌!
娘の授業参観日において価値観や話題などはどうでもいい!
第一印象!
見た目!
これが100%を占める!
(清々しい)
人は見た目が9割だと竹内一郎の本で読んだ。
そして30代に差し掛かったとき。
人の見た目を大きく左右するのは肌でしかないのだ。
肌が綺麗だと全体的に綺麗に見えてしまうのが30代の世界なのだ。
そして腹が出ていないことで凄まじい戦闘力を持つ30代が誕生する。
腹に関してはトレーニングで対策済みだ。
残すところは肌。
そこで本日のメインテーマである日焼け止めの登場だ。
紫外線から肌を守る。
これは同年代の紳士諸君に対してマウントを取るために欠かすことのできない要素である。
しかし日焼け止めというのはピンからキリまであまりに種類が多い。
そこで今日は僕が!
最低限綺麗な肌を作る上での日焼け止め最適解を紹介しておこうと思う。
あまりに広大なスキンケア用品に対して僕が求めるのは以下の2点だ。
①マツキヨかウェルパークで買える
②3万円のお小遣いでも続けられる
①に関しては手間の部分だ。
デパートや専門店に行くほどの手間はかけたくない。
どこでも容易く入手できてほしい。
近所のマツキヨかウェルパークで済ませたい。
②に関してはお小遣い制の同志なら理解できると思う。
家計を圧迫することは許されない。
お小遣いの範囲内で続けられるコストパフォーマンスが求められる。
この枠の中で最大のパフォーマンスを発揮するいくつかのスキンケア用品を今回は紹介しておくので、世の中のパパ諸君は真似をするように。
日焼け止めはこれで間違いない。
ビオレUV アスリズム
NIVEA UVウォータージェル35
この2種類の使い分けが快適すぎる。
まずはビオレUV アスリズム。
今まで色々な日焼け止めを使ってきた。
アネッサにALLIE。
効果最強と言われるものまで幅広く。
しかし僕が日焼け止めに求めるのは確かな効果だけではない。
洗いやすさが大事なのだ…!
アネッサやALLIEはまぁ落ちない!
石鹸で3回ぐらい洗わないと落ちない。
それだけの強力さを誇るからか、肌が頑張っている感を感じざるを得ないのだ。
日焼け止め特有のあのペトペト感というか、肌が頑張って耐えている感。
塗った瞬間から落としたくて仕方がない。
しかし効果が強い日焼け止めの中でもこのアスリズムは肌に優しいように感じた。
特に落としやすさのバランスがすごくいいように思う。
これは主にレジャー用。
真夏のゴルフや登山にも十分なスペックを兼ね備えている。
特に30代紳士諸君はゴルフの機会が多い人もいるだろう。
スポーツにも問題なく使用ができ、効果は高いのに洗ったときに落としやすい。
強いのに快適な日焼け止め。
この一本で全てを手に入れることができるのでオススメしたい。
そして続いてはよりタウンユースに特化したこちら。
NIVEA UVウォータージェル35
この使い分けが快適な日焼け止めライフの鍵だ。
個人的には元来何も塗りたくない派なのでアスリズムにしても多少疲労を感じてしまう部分は否めない。
子どもと近所の公園に行くだけでもアスリズムを塗らないといけないのだろうか?
アスリズムは真夏のゴルフや登山にも耐える。
8月真っ昼間の公園などはそれに匹敵する殺傷力があるのでアスリズムでいいと思うのだが、それ以外の好天の公園などはもっとライトなもので事足りると思うのだ。
そこで登場するのがこちら。
近所の公園やタウンユースにはこの一本で十分。
何よりこのジェル!
塗っている感覚が限りなく無いに等しい!
塗ってしばらくするとすごくサラサラになる。
もちろん洗えばすぐ落ちる。
この気楽さがいい。
近所に行くのにアスリズムはいささかやり過ぎだと思う。
ドラクエの最初の村で勇者フル装備みたいなやり過ぎ感がある。
まだスライムしか出ないのだから布の服と木の棒でいいのだ。
ウォータージェルにはそんな適材適所感がある。
そして好天の日差しにも普通に耐える。
公園遊びには最適の一本かもしれない。
この2本の使い分けが日焼け止めライフを圧倒的に快適にする。
ぜひ興味があれば手に取ってみてほしい。
最後におまけとして、これだけやっておけば同年代の何もやっていない男共に対してはマウントを取れるスキンケア用品を紹介して締めくくろう。
どれもコスパが良く簡単に入手可能なので取り入れてみてほしい。
洗顔はダイソーの泡を作るやつでやる。
洗顔料にこだわりは特にない。
物心ついた時から使っているスキンライフもダイソーの泡立て器で一変する。
モチモチのきめ細かい泡を作って優しく洗うことで顔面を傷つけない。
30代のテーマは労りなのだ。
ダイソーの泡を作る何かはとても優秀なのでマストバイだと思う。
そんな洗顔料も定期的にはこだわる。
酵素洗顔。
鼻のザラザラ感が気になってきたときには3日間〜5日間これに切り替える。
値が張るので毎日は使えない。
しかし部分使いなら問題ないことと、持ち運びにも便利なので意外と出張や銭湯で大活躍する。
これは短期間続けるだけでも驚くほどに効果が出る。
鼻が光る。
洗い終わった後、拭いて鏡で見ると鼻が光る。
もはや鏡面仕上げの酵素洗顔だが、これは肌へのダメージとか大丈夫なのだろうか。
(本末転倒)
そして顔を洗った後は水分を補うことは忘れてはならない。
ちふれの美白使っとけば問題ない。
化粧水で水分補給をしてから乳液で蓋をする。
潤いを存分に細胞単位で閉じ込めようではないか。
朝の洗顔後はオールインワンジェルで済ます。
少しでも楽して準備時間を稼ぎたい。
腕と脚は大体これ塗っとけばいい。
思考放棄。
ニュートロジーナは間違えない。
冬場は足がズタボロになる僕でもこの一本で快適に過ごすことができる。
日焼け止めも含めてこの一通りで男のスキンケアなどは完成する。
淑女諸君の常識は世の男達にとってはその全てが未知のものであると言っていい。
今回紹介した少しの手間を惜しまないことで大きな人生の喜びが待っていることを信じてスキンケアをすべきだと思う。
現に先日旅を共にした友人一同からは肌を褒めていただけた。
男4人で旅をして美容の話題とはいよいよもって関係性が怪しい。
(酵素洗顔配った)
スキンケアの入口は日焼け止めから。
オススメの日焼け止め、化粧水や乳液などあればぜひとも教えていただきたい!