チャンスの神様には前髪しかなく、後ろははげているそうです。
チャンスはいつ訪れるかわからない。チャンスがあればつかめる準備ができている人、チャンスをチャンスとして即座に認識できる人、がチャンスをつかむことができ、チャンスが来てからあたふたしていたらビッグチャンスすら逃してしまいます。
以前からお会いしたいケニア政府高官がいました。
活動を進めるにあたって重要な人物です。
ですが、政府高官はなかなか多忙で、アポを取るのも大変です。
電話をしても繋がらなかったり、会議中だったり。
メールをしても返信がなく、オフィスに出向いても不在だったり。
一昨日、喜田が「ちょっと彼のオフィスに散歩に行ってくるわ」と出掛けました。
なんと、喜田は思いがけず、彼に会って話をすることができました。
それも前向きなご返答を頂けました!
「交通インフラ省の大臣もたまたま通りかかられ、こっちを見てたわ。COREケニアと認識して頂けたかどうかはわからんけど。なんせ大臣は高齢だからね。視力がどのくらいなのかね。ハッハッハ!」 とスワヒリ語&英語で笑い飛ばす喜田。
喜田は自身のことを「運が良い」と言います。
でも、その運もくじ引きではありません。
運に向かっていく情熱があるからこそ、だと思います。
アポが取れないと諦めていたら、何も前に進まなかったでしょう。
情熱のなせる業。
情熱を持ち続けられること。
身内ながら、喜田の情熱には改めて脱帽です。
チャンスの神様、微笑みをありがとうございました。
