ソトコトマラソンでは、またまた、会いたかった人との再会がありました。

 

キプランガット キルイくん。以前の同僚の旦那様で、ケニア警察所属のランナーです。

 

再会が嬉しくて、自撮り。

 

昨日お伝えした通り、ソトコトマラソンの部門はハーフマラソンと5キロ。

先週「出る?」と聞くと「普段70㎞練習で走るし、21kmの様な短距離は苦手だし出ない」と。

はい、恐れ入りました。

 

「でも、知り合いも出るし、出るなら荷物担当兼ねて応援に行くよ」と言ってくれました。

そう、日本のマラソン大会ではごく普通の、荷物預りがないんです。

 

荷物をその辺に置いておく・・・訳にはいきませんね。

参加者はTシャツと袋を頂け、その袋を背負って走る人多数でした。

(もちろんトップ選手たちは違いますが)

 

キルイくんは荷物預りのみならず、前日のゼッケン引き換え、当日のモーニングコール、会場案内、帰りのバス案内、そして帰宅した頃に「心配だから」と帰宅確認電話までしてくれました。誰に対しても見返りを求めない彼の気配りは、5年の歳月を経ても全く変わらず、頭が下がるばかりでした。

 

私事ですが、2月にアキレス腱損傷、5月の赴任直後に交通事故、で趣味のジョギングも長期休養。本当に久しぶりの21キロでした。でも無事完走できて良かったです。

 

キルイくん、ありがとう。