エーヤワディー・カンター村。

カンター村の村人達と日本人エンジニアが協力し合って、安全で強い橋が着々と形になってきている。




機械は一切使用せず。
人力のみでつくられていく橋。



休憩中は日本人専門家T氏から現地エンジニアへのマンツーマン指導。






村の大人達が力を合わせて作業している様子を子供達が足を止めて見て行く。
見ている内に、手伝いたいと作業場所へ近づこうとする男の子も多い。
村の大人達が自分達の為に懸命に頑張っている姿を見れば心から尊敬の念を抱くだろうし、橋を通る時にふとこの光景を思いだしたりするだろう。




ミャンマーの首都・ネピドー。
ヤンゴンから高速道路を走り続ける事5時間半。
だだっ広く、よく整備された道路を走るのは僅かな車。
渋滞天国ヤンゴンの情景が幻のようだ。
そしてその道路脇に並ぶのは高級ホテルばかり。
一見すると
ネピドーには村落地帯がないように見えるがそこはミャンマー。
その綺麗な幹線道路の脇に入り、20分程車を走らせると道はどんどん悪くなり、生活感溢れるマーケットが見え、のどかな農村の景色が広がってくる。
外務省NGO連携無償資金協力ミャンマーの2年目は新たにここネピドーでも事業を行う。


来年1月開始のトレーニングへ向けてのリーダーミーティング。
ミーティングは寺院、僧侶が見守る中で。


コミュニティミーティング。


リーダー達へ向けたプレ・測量研修。


この道がどのようになるか乞うご期待!




今日はカレン州・ラインボエ タウンシップでのトレーニングスタート。7つの村の村民達へ向けてトレーニングを行い、2.7 km の道なおしを行う。
このサイトが他と異なるのが、仏教徒とイスラム教徒の村合同でトレーニングを行う、という点だ。しかし、準備やミーティングから皆助け合って、何の問題もなくトレーニングを開始できた。
これからの数か月、皆で同じ目標を持って道なおしを行う事を村人達もとても楽しみにいしている。


100名以上の村人達がトレーニングに参加。


大事な「コンパクション(締固め)」のトレーニング。