飛行機の窓からヴィクトリア湖が見えた瞬間、自分でもびっくりする位、
心臓がドキドキしている。
10ヶ月ぶりに帰ってきてしまった・・・ 
私の第二の故郷、ウガンダに。
11月11日・・・今日は、道普請人スタッフにとってみればポッキーの日ではなく、最高に特別な日。


午後12時半頃、木村理事長と私は京都の由緒あるK神社に到着。
到着するなり、木村理事長が持参した一眼レフカメラのチェックと、これからやって来る主役達をどこで、どう撮影しようかと神社敷地内を探索し始める。

「ここにおったら、確実に見れるで~」「あ、こっちの方がよさそうやな~」と、
カメラを構えては、試し撮りをしてみたり、今日の理事長はいつもに増して積極的。(写真1)


道普請人ガーナのブログ
(写真1)入念にカメラのアングルチェックをする木村理事長(右下)

そしてついに主役の登場・・・↓↓

道普請人ガーナのブログ

 11月11日・・・。身内だけで行うはずだった福林理事の神前結婚式に、
理事長と私は観光客を装い待ち伏せして、写真をバシャバシャ撮る。
 木村理事長が至近距離から写真を撮るも福林理事は全く気付かず。笑

 式を終えて、リラックスした表情で出てきた福林理事は、その時初めて木村理事長の存在に気付く。

福林夫妻、ご両家のご家族の方も、本当にとっても幸せそうだった。

 でも私には、「たまたま時間が空いていたから」と言いながら、一眼レフカメラをしっかり持参して、
神社で働いていた巫女さんにまで「もうすぐ小学生みたいな新郎が通るからな」と、嬉しそうに話していた木村理事長が、一番幸せそうに見えた。笑

形は違えど、たくさんの「愛」を垣間見れた素敵なポッキーの日でした。

福林さん、奥様、末永くお幸せに・・・^^




朝4時。セットした目覚ましが鳴る前に起きる。なんせ、久しぶりに朝の便の飛行機に乗るので、何故か昨夜から興奮&緊張している自分がいた。

今日からフィリピンのマリアノ・マルコス州立大学(以下MMSU)に、プロジェクトの進捗具合や過去の施工場所の経過などを調査しに訪れる。

午前10時のフライトだが、7時には既に関西空港に着いていた。チェックインカウンターへ行くと、
当たり前のように関空→マニラの出発が1時間遅れる事を告げられる。

マニラからMMSUがあるルソン島北部・ラワグ市まで国内線に乗るが、国内線の出発時間に余裕がある為、1時間遅れてもさほど問題はない。

予定通り(1時間遅れ)に出発し、無事マニラに着く。心配症の私は国内線の出発まではまだ多少時間はあったが、大人しく出発ロビーに直行し時間をつぶしていた。

フィリピン人はとてもフレンドリーだ。この出発ロビーで待っている時から、隣や向かいに座ったフィリピン人が次々に声をかけてくれる。お菓子をくれる。ラアグ島のオススメスポットを教えてくれる。

そうこうしているうちに、出発の時間が近づいてくる。ただ、出発する気配がない・・・それどころか私達が乗るはずの飛行機もまだ到着していない。そしてアナウンスが流れる・・・「1時間半出発が遅れる」と・・・。 
 そして、航空会社が謝罪と共に食事券を配り始めた。出発ロビー内にある売店で好きなものが買えるという券だ。
 皆で楽しく軽食を済ませ、再び待つ・・・。そして再びアナウンスが流れる「1時間遅れる」と・・・。
 さすがのフィリピン人も文句を言いにカウンターへ押し寄せていた。そして2回目の食事券配布・・・。
さすがに、お腹いっぱいだし、食事券はいいから早く出発したい・・・でも向かいのフィリピン人は嬉しそうに菓子パンをほおばっている。

結局4時間待たされ、出発する。初めての場所に行く時には必ず窓際の席をとり、景色を見ながらフライトを楽しむのが私の楽しみの一つだが、出発する頃にはすっかり日が暮れて景色が何一つ見えず真っ暗。ただ、寒いだけという結果になってしまったが、無事ラアグ島についたので良しとしよう。