この仕事をしていて、「楽しみ」はたくさんあるのだが、その一つが村の子供達の成長を感じる事だ。
ミャンマーに関しては、例えば今年の事業地であるチョンチャイ村を始めて訪れたのは2013年の1月。
その時、生まれたての赤ちゃんだった子は今ではテクテク歩いてお喋りもする。
毎回、村を訪れる度に子供達の成長を感じれた時は心から喜びを感じるし、感謝する。

そんな中でもチョンチャイ村・村長の姪っ子にあたるイモコちゃん (ミャンマー語だとEi Mon Ko)は、私の大切な「友人」の一人だ。
2013年1月、イモコと最初に出会った時は彼女は極度のひとみしりで私が話しかけても「ちらっ」とみて無視。笑
そんな彼女だが会う回数を重ねる毎に慣れてきて、2年半経った今では私とイモコは大の仲良しである。
男の子よりも喧嘩が強く、お転婆で一緒に遊ぶとこっちがヘトヘトになってしまうが、そんな私を見てケラケラ笑う彼女が可愛くて仕方ない。
最近ではめっきりお姉ちゃんになって、工事の現場にお菓子の差し入れを持ってきてくれたり、私が汗をかいていたら、自分のタオルで汗を拭いてくれたりする。私が重い荷物を持っていたら、絶対に持てるはず無いのに頑張って持とうとしてくれる。
まだ7歳だけど大人の行動をしっかり見ていて、既に人を思いやる心をしっかり持っている。
そんな彼女からは、私の方が色々学ばせてもらっている。
今でもお転婆の彼女である事は変わらないが、学期末テストはいつも学年で1位らしい・・・。本当に末恐ろしい子である。
彼女の夢は「学校の先生」らしい。
きっと良い先生になるだろうな。


2013年の1月のイモコ。写真もあまり撮らせてもらえず・・・


2014年12月。この頃には既に私は彼女の家来と化す・・・


2015年7月。もうすっかりお姉ちゃん。