今日はエーヤワディー地域・チョンチャイ村で近隣住民、僧侶へ向けて土のう工法のワークショップショップを開催した。
デルタ地帯で泥土しかとれないような地域でいかにその泥土を有効利用し、道路補修方法を行ったか。実際に工事に関わった村民、エンジニアを中心に説明してもらいその後は現場視察も行った。




ワークショップ休憩中、ふと僧侶達のテーブルに呼ばれた。
「何だろう・・・」と少し緊張気味にテーブルへ。
挨拶するとどの僧侶もにっこり微笑み、
「今日は招待してくれてありがとう」の言葉。
少し世間話をした後、チョンチャイ村の僧侶が
「あなた達の仕事の事はいつも聞いています。私達のために頭ではなく、心で仕事をしてくれてありがとう。」というありがたいお言葉。
ローカルスタッフA氏はこの言葉を私に通訳しながら今にも泣きそうだった(男性スタッフですが)。
ヤンゴンに戻り、スタッフ全員とこの言葉を共有しどの事業地においてもこう言ってもらえるような仕事をしようと話合った。