ダルエスサラーム→トゥクユ 道中

8月12日にダルエスサラームに到着し、今から南西へ900ｋｍ離れたTukuyuという村まで車で移動する。公益財団法人 日本国際協力財団からの助成を受け行っている事業の為だ。
この事業は２年目で、Tukuyuを訪れるのは今回で3回目となる。毎回900ｋｍの道のりを車で移動しているのだがこの道のりの間には日本ではとても見る事のできない風景、光景を見る事ができる為13時間～15時間という時間は私にとってさほど苦痛ではない。むしろ、今回はどの様なシーンに出会えるのか出発前はいつもわくわくする。


ミクミ国立公園の中に国道が走っており、ここを通過する際にはいつも野生動物達が見える。今回はキリン、ゾウ、バッファロー、インパラが見えた。写真はバッファロー。


街路樹がバオバブ。


ランチはマサイの人達が焼いている山羊の肉。これが本当に美味！


私の食べっぷりにテンションが上がったマサイのおじちゃん達が友達の証だと言って焼いた山羊の心臓をプレゼントしてくれた。初めて食べたが味は鳥の心臓に少しえぐみがあるような？感じだろうか。


トラックにつかまって、楽して目的地まで行こうとするおじちゃん。


こっちの人はある程度大きいものでもバイクで運んでしまう。
今日見たのは巨大パラボナアンテナを運ぶ人。


車の泥除けに書いている文字をよくみて下さい。
「Shinji Kagawa」


夕日。タンザニアで見た空が今まで見た空の中で一番大きい。


人生で初めて見たピンクの月。

途中で、飛び石が車の燃料タンクにあったてガソリンが漏れだすというハプニングがあり、それを修理するのに３時間ほど時間を費やす。朝5時にダルエスサラームを出て、結局Tukuyuへ到着したのが夜の11時頃。
長旅でしたが無事に着いて一安心・・・。