1月13日~2月10日までミャンマーで事業を始める為の準備調査を行ってきた。
正直、アフリカ含め今まで私が訪れた場所の中で一番過酷な状況だった。
それでも他のどの場所よりもコミュニティが団結し、学校、病院、道や橋までも村人達とその村の僧侶が力を合わせて建設している。(すべてではない)
僧侶の力は絶対的で、村人達の心の拠り所でもある。

ミャンマーで調査をして印象的だったのが、「どうして道を直したいか」という質問をした時に
「子供をの安全を守りたい」という意見が一番多かった事だ。
親達は子供の事を一番に考えている。なけなしのお金を集めて地域で学校を建てたり、学校だけでは留まらず日本でいう「塾」のようなものも親が資金をだしあって開校していたり・・・

1カ月の調査でどれほど彼らの生活や現状を理解できたか分からないが、雨期の度に村と街、村と幹線道路へ続く道が遮断される現状を知り、それを何とかしようとする爪痕を見る度に胸が締め付けられる思いだった。
村人達のやる気と道普請人の技術が合わさった時にどのような事が起きるのか・・・
道をなおす事によって、親が子へ持つ心配事を少しでも減らす事ができたら、
と切に願う。



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こういった橋が村の至るところにある。
怖すぎて顔が自然に笑ってしまう。



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水田の中にあるこの2kmの道も村人達と僧侶でつくったもの。


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村人とのミーティングはお寺の中で。


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ミャンマーの子供達


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生まれて初めてネズミをいただきました。味は・・・
これはお寺のご飯なのでご馳走ですが(ミャンマーでは村人達が当番制で僧侶へおかずを持ち寄る)とにかくミャンマーのご飯はおいしい!体重増で帰国しました。/font>