成功する人しない人
私なりの思いを綴ったのですが、
人によって成功の捉え方が違います。

私は、
今の自分の状態、
自分の人生に、
満足していて、
毎日幸せを感じられるなら、
その人は成功していると思います。

歌手の世界で言うなら、
有名になる、
自分の好きなジャンルでトップに立つ、
高額の報酬を得る、
実力を認められて高評価を受けるなど。
人それぞれ成功の目安は違います。

大事なのは、
本人がそれを望んで手に入れた、
ということ。

みんなそれぞれ
やりたいこと、
得意なこと、
好きなジャンルが違う。

クラシック音楽畑のピアニストは
アッレーヴィを見下して、
簡単で耳障りのいい曲を作って弾く、
と陰口を叩く。
その易しく耳障りがよく、
聞いて気に入ったら自分でも弾ける、
それが魅力で人気が出たんじゃない?
本人は楽しいし、
聴く人も楽しいし、
それでいいじゃん。
そうやって陰口叩くあなたは何様?

みんなそれぞれゴールが違う。

テレビに出て有名になった歌手達、
劇場で歌ってる人よりは、
レベルは低いかもしれない。
でも劇場で歌ってる歌手達より
ずっと知名度も高いし、
集客力もある。

地方の二流、三流の劇場で歌うこと。
大劇場では合唱だけど、
地方の劇場では主役を演じる。
それはそれで面白い。

歌だけで食べていく実力はない、
又は
競争社会で仕事を勝ち取る根性がない、
だから定職を持って、
でも音楽活動を続ける。
それはそれでひとつの選択肢。

大事なのはそれが本人の選択で、
それで本人が幸せかどうか。

有名になったけど、
家族と殆ど会えない、
とか、
プライバシーがない、
とか、
不満があるならやめればいい。

地道に劇場専属歌手を選んだけど、
本当は世界に羽ばたきたかった、
と後悔があるなら、
とことん挑戦してみればいい。
うまくいくかもしれないし、
やってダメなら仕方ない。
諦めもつく。

コンクールで優勝して
カラヤンに直々に電話で呼び出されて
主役級を歌っていたのに、
結婚して子供を産んで、
地元の合唱団員になったソプラノさん。
とっても幸せそう。
あと数年で定年を迎える。
カラヤンから電話かかってきた時の話
涙ぐみながら話してくれる。
キャリアの道は険しい。
おとなしい、控えめな彼女には、
向いてない世界だった。

同じようにキャリアを諦めて、
結婚して子供を産んでも、
家庭の為にキャリアを犠牲にした、
と悔やんでいては、
いつまでも幸せになれない。
同じ結果でも、
成功者となる人もいれば、
そうでない人もいる。

そんなわけで、
私の結論は最初に書いたように

今の自分の状態、
自分の人生に、
満足していて、
毎日幸せを感じられるなら、
その人は成功している

と言えると思うのです。

幸せですか
幸せですか
あなた〜今〜
何よりそれが
何より一番気がかり〜
雨が降り続いたフィレンツェ。
アルノ河の水も増えています。
ちょっと落ち着いて
暖かくなってきました。