よくある質問・・・客に「彼氏はいるの?」と聞かれたら・・・ | 風俗嬢専門カウンセラー&コンサルタント
ALOHA
I love you
Thank you


愛してます

おかえりなさい。

疑似恋愛の世界に身をおいていると、何気無く様々な会話が聞こえてくる。

一番、代表的な質問が
「彼氏は居るの?」


そして、代表的な答えが

「今はいない・・・」
「別れたばっかり・・・」







確かに、彼氏はいないけど・・・

『お前には、
旦那と子供が居ろうが!』


心の中では、そんなツッコミを入れながら、
笑顔で聞き流す今日この頃です。


お客様が、初対面の女の子に対して、
ついつい聞いてしまう質問ですが、
そんなことを聞いてどうするのでしょうね?


女の子の回答に正解はあるのでしょうか?


そんなところを、一般常識とそれ以外で、
考えてみますか。


こんな切り返しなんてどうですかね?

「彼氏がいた方が良いんですか?いない方が良いのですか?」


例えば・・・
「彼氏がいます」って言ったら、話が終わるのでしょ?

「彼氏は居ません」って言ったら、『嘘だろ』って思うのでしょ?

どっちを答えても、絶対にダメ出ししかしない質問をして、楽しいのですか?



「じゃ、聞きますけど・・・彼女は居ますか?」



『居るよ』って言ったら、口説いて来たら
「彼女さんに悪いから」って言って私が言ったら
話が終わりますよね?

『居ない』って言ったら、
「嘘つき、居るのに居ないって言ってるでしょ?」
そんな嘘つき呼ばわりされて、
何か言ったら、私から
「また、嘘をついた。」って言われるんですよ?


どちらの回答をしても、終わってしまう
質問をしていると、思いませんか?


せっかくこうして出会ったのに、その質問で、
この恋愛は、始まる前に台無しになると思いませんか?


だから、答えは・・・

「聞いてはいけない質問はしないこと!」
「二人から、夢を奪う質問はしないこと・・・」

これが正解です。

(自分なりの言葉に置き換えて下さいね)

この世界の遊び方を知らない、
恋愛にとっても不器用なお客様と思われるだけですよ。





では、ここから・・・「事実は小説より奇なり」という、
僕が実際に使っていた方法を、物語ってみます。

僕が、売れっ子になっていて、その当時、新規の女の子を口説く時に使っていた実際の会話からお届けします。


大阪で、水商売をしていたので、関西弁の方がぺラペラと
言葉(文字)になりやすいので、

関西弁に、  

こっから   なるやん。


御新規様  『彼女とか居てはるの?』

一条 「俺か?彼女??そんなもん居らへんわ。

彼女は居らんけど、嫁さんと子供が居るわ。

こんだけの男を、女がほっとく訳あらへんやろ?

そやけどな、俺な、寮に住んでるねん。

1週間のうち、日曜日だけは家に帰らなあかん。
日曜日は嫁さんと過ごすと約束してるねん。

日曜日は、どうしても会われへんけど・・・
他の6日間は空いてるけど・・・どうや?」


そんなことを言って真っ向勝負で口説いてました。


僕が務めて居た頃は、派閥があって、仲の悪い派閥には、
潰し(嫁や子供が居るなどと)をかけられることが多々あった。

「彼女が居ない」なんて言っておこうものなら、
「一条、結婚してるで、子供もおるやん」
そう言われたら、一発で、指名客が吹っ飛びます。

転ばせられぬ先の杖。

というように、必ず、言われるであろう
隠したいことは、前もって必須項目として、
自分の口から話しておきます。


少しでも、お相手の方がスキ(好き)を見せたら、
一気にたたみかけて、次の日同伴をして、
一条の印をつけてしまいます。


実際に、日曜日は嫁のところに帰りますが、
寮に住まいながら、別宅に内縁の妻的な彼女と子供、
さらに愛人宅と部屋の鍵は、4つ5つ持って
いました・・・が・・・
「嫁さんと子供と日曜日」とだけしか言いません。


当時もそうですが・・・
自分が現役であったら、今も同時内容のことをします。



一条の現役当初は、半目(敵対する)の派閥に一人に
肩を並べる奴がいましたが、こいつには勝てないと
思い知らされる時がありました。


客なんだけど、関係のある女性客を
自分の実家に連れていきます。


実家のお母さんには事前に「○○ちゃん」という
名前の女の子が来るよと伝えておきます。

実家に連れて行った時、女性客が、
お母さんに挨拶をすると、お母さんが、すかさず・・・


「貴女が、○○さんね♡ 息子からいつも話を
 聴いているのよ。
会えて良かった。
いつでもうちの息子と遊びに来てね。」


これをやられた女の子達は、
大きな、大きな夢を、ホストに見ることになります。


これには、勝てないな・・・。

そんなことを、思っていました。





そして、昨日・・・キャバの世界の話です。
とある女の子が、お客様とライン交換をしていました。


お客様が帰られた後で、「今の客必要?」と聞きました。


女の子は、「ま、とりあえず・・・。」

そう答えました。


ちょっと、その子の経緯を話しておきましょう。

彼女は僕が常時務めるお店の、系列店に務めるキャストです。

その店には週に一度、女の子と配置する仕事に入ります。
いわゆる付け回し・配番という仕事です。

初めて彼女に出会ったのは7月の初めです。
彼女は入店して1ヶ月ほど経っていました。


素直で、一生懸命さがあり真面目な正確なので、
応援してあげたくなるタイプでした。

実際に、お客様を何名も指名客になるように、
回してあげたりもしました。

それから、1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、
店の中での振る舞い、動きにの中に
「あれ?」という疑問が湧き始めました。



お店ではお客様の1セットの時間は1時間です。

その1時間の間に30分交代で女の子を変えるのですが、
最初の30分を終えて、彼女を席から外すために呼ぶと・・・
その場で、指名をとるために粘るという姿を、
毎回、毎回、見るようになりました。


その交渉は、数回に1度は指名になりますが、
リピーター客になるということに結びついておりません。

「あれ?』という違和感から次の週も、
その次も同じになってきました。


そうなると、応援したいと思うより、少し
やりすぎの感があり、指名交渉が見窄らしく見えてきました。


お客を紹介することもなくなり、昨日は
久しぶりに話す機会ができたので・・・

「今の客は必要?」

という質問になりました。


お店の責任者から・・・
「お説教タイム」とか言われましたが、
女の子がそのままでは勿体無いと思い、
いらぬお世話と思いながらも話しました。


・指名客の選び方
・指名客を選ばないから、客から選ばれない
・指名客が会いに来る目的
・お客様を遊ばせるとは
・席から抜いた時にする交渉が見窄らしく見えること

その他、言いたいことはたくさんありましたが、
クライアントでもないのであとは放置です。

最後に彼女が言っていたのが、

「自分に自信ない」という言葉でした。


誰だって、最初から自信がある訳ではありません。

そこで、女の子達が、日々やっていることは、
あれを「せねばならない」
「こうであらなければならない」という
「ねばならない精神」でことを勧めているということです。

やる気をみせろとか、
根性・忍耐・努力などと言っても頑張れませんし、
そんなことでは、ますます自信を失って、
女の子の持つ魅力も半減します。


そんな時は、自分が元気になれることを探し、仕事の中で活かせる事があれば使えばいいのですが、それもなければ、先ずは、人の話を聴くとからはじめましょう。

そして、聴いてるフリではありませんが、
少しづつ「相槌を打つ」ということをしてみてください。


お客様が自分自身が大好きなことを、一生懸命になって
聴いてもらえていると感じると、大好きなことを
少しでも分かってもらおう、大好きな〇〇ちゃんにも
理解してもらおうとして、それはそれは、
身振り手振りで一生懸命に話をします。

人は、自分の大好きなことを一生懸命に語れる場所が
あると、思いっきりストレスの発散になるのです。


中年サラリーマンや中間管理職など、
世の中のお父さん達は、会社では窓際、家では壁際と、
居場所すらありません。

自分の話をしても、誰も聞く耳を持ちませんし、
下手をすると邪魔者扱いです。


そんな、自分の話を、キラキラとした眼をして、
聴いてあげる「相槌を打つ」となると、お父さん達は
絶交渉です。そのまま、発射してしまいます。


その、お父さん達を「その気」にさせるという、
術を使うことで、貴女にも少しづつの自信が出来てきます。


やる気を出そうとすると、プレッシャーになりますので、貴女も「その気」になってお仕事をしてみればどうですか?




さあ・・

今日も元気に

いってらっしゃい。


貴女と貴女の家族、親戚、先祖が、
いつも平和とともにありますように。

P.O.I
一条

I'm sorry
Please forgive me
ALOHA