自閉症スペクトラム、小4男子の母です。

今朝のNHKニュースで流れてきた「山奥ニート」と言う言葉。

初めて聞きました。

息子も興味を持ったみたいです。

息子「なに、これ?」
私「わかんない、私も初めて聞いたから。今から説明するみたいだよ。」

二人して真剣に説明を聞く。

「限界集落で廃校になった学校でシェアハウス。生活費約2万円。ネット環境は整っており、ゲームしたり、漫画読んだり、テレビ見たり、自由に生活する。週に何度か近くの障害者施設や農家でアルバイトしたりして収入を得る。生活保護は受けておらず、年金や税金も払っている。

この集落のもともとの住人は高齢者5人。彼らができないことを手伝ったりしているので、もともとの住人の方にも受け入れられている様子。

ここにに来る人は、これまでの生活に疲弊した人、社会になじめなかった人、色んな事情を抱えた人が多いよう。

コロナで入居問い合わせが増えているが、今は満室で新たな入居者は受け入れられないらしい。」


こんな内容でした。

息子「いいなぁ」
私「いいねぇ」

私は息子と二人で山奥で暮らしたいと何度も思ったことがあります。

今は、狭すぎて、人と人との距離が近すぎる。

もっと広いところで暮らしたい。

田舎には田舎の大変さがあるんだろうし、いい側面しか見ていないから、こんなこと言えるんだろうとも思います。

でも、色々な選択肢があることを知ると、少し気持ちが楽になります。