2つ目は
自己概念を見立てること。
感情をヒントに
どんな自己概念を握りしめているのか?
それを見立てるんです。
たとえば、
STEP1でも使った例ですと、
相手が自分の価値をわかってない。
そんな言動や対応をされると
いつもイライラしてしまう。
そんな「感情」をよく抱くとします。
このファーストコンタクトである
感情から奥へ奥へと進んでいくんです。
ちょっと掘り下げてみましょう。
相手が自分の価値を
わかっていないことにイライラ
↓
他者は自分に対して
もっと敬意を持って接するべきだ
ひとつだけ掘り下げると
このような感じになりますが、
この流れの2つ目を見てください。
「べきだ」
って書いていますよね?
そう。
あなたがよく繰り返す感情の
探り方として、
よく繰り返す感情や現実に、
どんな
「べき」
や
「ねばならない」
を持っているか?
ステップ2ではそこを見立てます。
確証がなくても
間違っていても構いません。
こんな「べき」を
持っている「かな?」
くらいでOKです。
そこにアタリをつけましょう。
それだけでも
自己概念を握りしめたその手は
すごくゆるみます。
歪んだ「自己概念」を手放すためには
まずは「自己概念」に気付くこと。
繰り返す感情や現実があったとき、
自分はどんな
「べき」や「ねばならない」を
持っているのか?
そこに着目するだけでも
歪んだ自己概念による
歪んだ現実を書き換えるには
かなり効果的ですよ。
これが2つ目ですね。