籠神社で京都府を後に 兵庫県へ入りました
今回大雪警報が出されていた豊岡市へと向かいました
約1時間半以上バスに揺られ
民家の屋根の雪は更に増え
五条大橋を渡り 左側に鎮座しています
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但馬国一之宮【出石神社(いずしじんじゃ)】
《ご祭神》
天日槍(あめのひぼこ)
伊豆志八前大神(いずしやまえおおかみ)
《鎮座地》
兵庫県豊岡市出石町宮内
「古事記」「日本書記」にも記述があることから
少なくとも1300年前にはあった由緒正しい神社で
地元では「いっきゅうさん」の呼び名で親しまれています
これから訪れる三社は
特に古社で創建もかなり古いと思われます
当社は
歴史を感じさせる鳥居と灯籠が印象的でした
《一の鳥居》
石造りの鳥居です
《社号碑》
~雪の参道~
真っすぐに伸びる参道と灯籠
いつもとはまた趣の違う純白で神聖な雰囲気に包まれ
雪の季節にしか見ることのできない真っ白な景色に圧倒されました
二の鳥居の前まで来ました
《狛犬》
雪の帽子をかぶっています
丸みのあるどっしりとした狛犬です
立派な木々が生い茂り、神々しい空気に満ちあふれています
参道は除雪されており
歩きやすくなっています
《二の鳥居》
こちら鳥居は 両部鳥居で木造
とても歴史が感じられます
横には立派な杉の木が生っています
《扁額》
<一之宮>の扁額が特徴的です!
《手水舎》
鳥居を潜って すぐ右側にあります
屋根にも大量の雪が積もっていました
《随身門》
朱色が美しいです
鳥居や拝殿に比べ 比較的新しさを感じました
《拝殿》
社殿は大正3年(1914)の再建で
豊岡市指定文化財に指定されています
《本殿》
本殿左手には神聖なる禁足地の林が広がります
~境内末社~
《比売神社》
《稲荷神社》
御朱印は添乗員さんが集め
まとめて頂きました
開けた畑の中に鎮座する古社でした
日常生活の中では中々経験することのない
どこまでも純粋な美しさに包まれていく感じは
ここでしか味わえない貴重な体験でした
集合場所周辺を見渡せば
畑は雪で埋もれシーンと静まり返り
歩いている人の姿も見かけません・・・
次回は 栗鹿神社へと続きます